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自動車保険配布スキンパーツ1 シニアの国から来たホワイト・シャーク

ホワイト・シャーク、53歳の快進撃!

いや、俄然面白くなってきましたね。

ロイヤルバークデールの全英オープン。

グレッグ・ノーマンが単独首位ですよ!

この状況、誰が予想できたでしょうか?

タイガー不在で盛り上がりが心配されましたが、その穴を十二分に埋めるグレッグ・ノーマンの活躍ですね。

50代パワー恐るべし。

現役アスリートですから、もちろん日々節制されているのでしょうが、均整のとれた颯爽とした姿は、全盛期と変わらないのも凄いことですね。

ところで、ちぇりーさん、今回初めて知ったのですが、奥さまはクリス・エバートさんなんですね。

クリス・エバートさんといえば、その昔(中学生時代かな?)、テニス雑誌の付録のポスターを部屋に貼っていた思い出がありますね。

当時はアイス・ドールから、ロイド夫人となったばかりで、イメチェン中?の頃だったと思うのですが、その凛とした雰囲気は印象的でしたね。

おっと、得意の脱線が始まりそうですね・・・汗

そのグレッグ・ノーマンといえば、思い出すのが、大好きな夏坂健さんのエッセイです。

『ゴルフの虫がまた騒ぐ』(二見書房)のp93に収録されている“シングル・ママの自慢の息子”というエッセイ。

グレッグ・ノーマンの全盛期に書かれた作品だと思うのですが、その生い立ちと魅力について、楽しく伝えていただいています。

シングル・ママというのは、お母さんが、地元の競技会で年間に何度も優勝するほどのスーパー・シングル・プレーヤーだったんですね。

クリケットに始まり、フットボール、ラグビー、水泳、陸上競技と州の代表クラスの運動レベル、学業もトップクラスで、エリートである空軍のパイロット養成学校に進んだグレッグ・ノーマン。

天は二物を与えていたようです。

そんなグレッグ・ノーマンをゴルフの道に誘い込んだのは、もちろん母上様なんですね。

  「ねえグレッグ、ゴルフをやってごらん。人生が楽しくなるよ。」p95

夏坂健さんも、“蠱惑的な響き”と表現されていましたが、素晴らしい誘い文句ですね。

  「悩んだときだけ相談にのるよ。ゴルフは頭を止めた回転競技だってことを忘れないで」p96

母上から、こんなアドバイスを与えられたグレッグ・ノーマンは、クラブを握った20ヶ月後には、ハンディ0のスクラッチ・プレーヤーになっていたそうです。
☆ものが違うわけですね。

ジェット戦闘機のパイロットとして空軍入隊する直前に、承諾書にサインするのを断り、ゴルファーとしての道を選択したグレッグ・ノーマン。

母上様の導きと、自身の究極の選択があるからこそ、こうやってロイヤルバークデールでの雄姿を楽しませていただけるわけですね。

  「なにが私を夢中にさせたのか、その正体はよく承知している。それは“難しすぎるおもしろさ”とでも表現したらいいか、ゲームに潜む底知れぬ複雑さと知的な深さが、すっかり私を魅了してしまったのだ。もしゴルフが簡単なゲームだとしたら、私は三日でクラブを投げ出していたと思う」p96

一人の天才アスリートを誘った、ゴルフの魅力ですね。

明日の最終日、18番ホールではどんな表情でフェアウェイを歩いているのか?
☆マスターズ中継のオープニングテーマみたいな内容ですみません・・・汗

青年時代の自身が語る通り簡単なゲームではありませんので、その展開は読めませんが、ちぇりーさん、急遽グレッグ・ノーマン応援団として、夜はテレビの前に齧りつきなんでしょうね。

先日のカキコの通り、ホント、週末はロイヤルバークデールになってしまいました(苦笑)。

それにしても、今回のグレッグ・ノーマンの活躍は刺激になりますね。

一まわりも若輩者のちぇりーさん、弱音なんて吐いていられませんね。

元気をいただき、ツイてる!

そして、グレッグ・ノーマンさんへ。

“3度目のクラレット・ジャグは、目の前だ!”

ではでは!

by cherrylayla | 2008-07-20 05:13

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