2007年 08月 18日
巨星逝く(その7)
昨日の夜のニュースで証券アナリスト(お抱え系?)が、悪い材料がなければこれ以上は・・・なんてこと言ってましたが、現実は見事にその予想を裏切ったわけです。
☆FRBの公定歩合引き下げでNYは戻しているようですが、対症療法ですよね・・・
それにしてもいい加減なことをアナウンスされるものですね。
TV局も何でまたそんなお抱え系にインタビューするのか?と、その姿勢を疑ってしまいます。
もちろん、ちぇりーさん、門外漢なので、行く先は全然判りませんが、師匠の先日のブログでを拝見しても、某北の国のお菓子メーカー以上の隠蔽工作(損失隠し?)が日本の金融機関に蔓延しているんでしょうね。
ペコちゃんで懲りなかったお菓子業界、バブルでも懲りなかった金融業界・・・
業界を超えて、日本の企業体質と片づけるにはあまりに情けなさ過ぎですよね・・・
師匠からのメッセージ『備えよ常に』を胸に抱いて、襟元正さないといけませんね。
ところで襟元正していたら、とても平常心ではいられないのが、この暑さ。
昨日も酷暑という言葉通り。
多治見では連日の41℃近い気温ですから、確実に身体に悪いですよね。
昨日の朝礼でもアナウンスしましたが、水分補給をマメに行い、自分の命は自分でしっかり守らないといけませんね。
さて、命といえば、巨匠Max Roachさんが旅立たれてしまったというニュースが飛び込んできましたね。
ちぇりーさん、卒業旅行でアメリカを初訪問した際、NYのビレッジバンガードで生Roachの演奏を聴く機会に恵まれたんです。
その頃は、丁度JAZZを聞き始めた頃で、Roachの名前だけは知っていました。
帰国後、せっかく体感したミュージシャンだからと、意識して聴くようになったら、あっという間に大好きなドラマーに昇格(笑)!
ちぇりーさんが特に楽しんだのは、Clifford Brownとの一連のQuintet作品。
中でも1枚に絞るとなると・・・う~ん、これでしょうか。
At Basin Street
この盤のSonny Rollinsの演奏に不満を持たれるリスナーは多いかと存じますが、あえてこれにしました。
In Concertも捨てがたいのですが・・・う~ん、優柔不断って、このQuintetの作品はどれも会心の出来映えだからなあ・・・笑
Rollinsをメインに聴くなら、これでしょうか?1曲目からノックアウトですね。
Work Time
おっと脱線しかかってます。
でもミュージシャンで83歳ですから、大往生ですよね。
Roachさん、これからもCDを通じて楽しませていただきますよ!
って、なかなか楽しむ時間が確保できないのが苦しいところですね・・・涙
こうした人の死に向き合うたびに、日々生かされていることの有り難さ、それ故毎日を一所懸命生きることの大切さに気づかされます。
ちぇりーさん自身、この先どんな作品が残せるのか、が問われるわけですが、志は見失わないように意識して前進ですね。
ではでは!
by cherrylayla | 2007-08-18 07:38