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自動車保険配布スキンパーツ1 失敗の本質・・・幻の42冊目

数年前に解説本には、お世話になっておりました・・・<(_ _)>

誰もが挫折したあの名著に、今こそ学ばなければ・・・『「超」入門 失敗の本質』
http://cherrychan.exblog.jp/15729803/


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『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』
 戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎著 中公文庫


負けに不思議な負けなし・・・という箴言は、ノムさんの専売特許?ですが、何事も結果には原因が付いて回ります。

巻末の文庫本あとがきにも、こんなフレーズが目白押しでして・・・


  ・・・・・・日本軍の失敗の本質とは、組織としての日本軍が、環境の変化に合わせて自らの戦略や組織を変革することができなかったということにほかならない。<p409>

環境の変化に対応できず、自ら変革するチャンスを逸してしまった・・・

軍隊だけでなく、あらゆる組織に当てはまることですよね。

続いてのフレーズが、こちらでして・・・


  戦略的合理性以上に、組織内の融和と調和を重視し、その維持に多大のエネルギーと時間を投入せざるを得なかった。このため、組織としての自己革新能力を持つことができなかったのである。<P409-410>

ランチェスター経営によると、組織対策のウェイトは13%ということでしたから・・・(@_@;)


  組織が継続的に環境に適応していくためには、組織は主体的にその戦略・組織を革新していかなければならない。このような自己革新組織の本質は、事故と世界に関する新たな認識枠組みを作り出すこと、すなわち概念の創造にある。<P410>

その新たな認識枠組みを作り出す第一歩が、変化についての情報を共有することですよね。

先程、組織対策のウェイトについて触れましたが、ある意味、このあたりは前提条件ということになるのかもしれません。

そういう意味でも、組織の成熟度を向上に怠惰な姿勢は、危険この上ないことなのでしょうね・・・


  企業をはじめわが国のあらゆる領域の組織は、主体的に独自の概念を構想し、フロンティアに挑戦し、新たな時代を切り開くことができるかということ、すなわち自己革新組織としての能力を問われている。本書の今日的意義もここにあるといえよう。<P412-413>

これも、以前師匠から教えていただいたことですが、かのチェスター・バーナードは、組織の定義を次のように明文化されています。

  意識的に調整された2人またはそれ以上の人々の活動や諸力のシステム

そして、組織の成立条件として、

  共通目的(組織目的)、協働意志(貢献意欲)、コミュニケーション

を挙げられましたが(wikipediaで復習しました)、新しい事業領域にチャレンジし、ブレイクスルーするためにも、これまた前提条件といえるのでしょう。

ちぇりーさん、実は、今回、この文庫本あとがきを先に読んで、既にもう読む必要はないかなと思っておりますが、読了された先輩方で、このチャプター・・・何ページのこのフレーズは叩きこんでおけというアドバイスがございましたら、ご指南いただけると幸いです<(_ _)>

カウントしてよいのか否かわかりませんので、今回は見送りとさせていただきましたが、手元には常備しておきたい・・・そんな1冊ですね。

さ~て、お次は何を手に取ってみましょうか・・・(^_^;)

ではでは。
  

by cherrylayla | 2015-05-14 03:58

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