2015年 01月 26日
知ろうとする姿勢と知ってしまった者の責任
今回は、名古屋から愚か者本部長も参加されるという触れ込みでしたので、ご縁が拡がるのも楽しみの一つでしたが、今回の講師は凄いの一言・・・(@_@;)
事前に主催者の師範から、
今回も凄いですよ。
という触れ込みをいただいておりましたが、ちぇりーさん、講師をあまり存じ上げず(というか全然知りませんでした)、過剰な期待を抱かず、入洛することに。
いやいや、皆さん、早速ブログでも感想を綴っておられますが、今回参加できなかった方々は、残念というしかない・・・それほどの衝撃と内容でした。
☆師匠のブログ・・・「科学と経営」
http://ameblo.jp/onikko-nikki/entry-11980846632.html
☆くま先輩のブログ・・・「福島原発事故から学ぶ組織風土改革 (経営品質実践塾その1)」
http://blog.livedoor.jp/kumatiku/archives/2240242.html
☆師範のブログ・・・「科学と経営」
http://www.hitomi-net.jp/calen/calen.cgi?mode=main&action=view&YMD=20150123&w=4
予定では、その本部長も本日ブログの記事にされるということですので、そちらも楽しみなのですが・・・(V)o¥o(V)
そうそう、今回、まさにタイミングだった思うのは、実は、実践塾の数日前にこんな本を読了していたんですね。
9.『知ろうとすること。』 早野龍五、 糸井重里著 新潮文庫
ライフネット生命・出口会長が、新年早々オススメされていた文庫本なのですが、今回の実践塾の肝になったフレーズの一つがは、こちらでして・・・
科学とは、誰も見たことがない隠されたものを、ベールをはがして見ること
「discover」の語源は、ここにあるんですね・・・覆い(cover)を取りのぞく(dis)・・・森一郎先生の「しけ単」を想い出してしまいました・・・(^_^;)
あっ、上記リンクに立ち寄られなかった方は、一体何の話なのか・・・って感じですよね。
そういえば、まだ今回の講師を紹介していませんでした。
☆京都大学大学院総合生存学館 教授 理学博士 山口栄一先生です
☆福島原発事故と青色LEDノーベル賞から、あるべき意思決定の姿について勉強しました。
はい、先程の文庫本との共通点は、福島原発事故くらいだろうと思われるかもしれませんが、それは大きな間違いでして・・・
もちろん、趣旨は、山口先生のご講演と同志との意見交換から、意思決定の重要性とあるべき姿について考えることなのですが、その前提条件は、やはり知ること。
正確な情報、知識なくして、正しい意思決定はあり得ません。
もちろん、経験に基づく洞察力というか、兆しを察知する能力も必須ではありますが。
知るということでは、幻のノーベル賞候補・松岡隆志さん(現・東北大学教授)の存在を知れたことも有意義でした。
講師の山口先生が、松岡さんの言葉を紹介されていましたが、グッとくるものがありましたね。
他人からやめろと言われて、やめたことを後悔することほど、取り返しのつかないことはない
やはり、この言葉にも、知ろうとすることの大切さが込められているように感じます。
ちぇりーさん、全くの門外漢ですし、恨みもありませんが、N教授のしでかしたことを知ってしまうと・・・
せめて、下記リンクの情報を紹介するくらいは、知ってしまった者のお役目ということで<(_ _)>
http://foresight.exblog.jp/23585145/
http://techon.nikkeibp.co.jp/NEWS/nakamura/mono200406_1.html
http://www.doshisha-u.jp/~ey/images/pdf/BlueLED_Judgment.pdf
何だか今朝のカキコは、やたらリンクが多いようですが・・・(^_^;)
それにしても、こんな貴重な機会を設営していただいた、京都の師範ならびに師匠、会場をご提供いただいた岡村さん、そして講師の山口栄一先生に感謝∞
はい、来年も参加できるよう、残りの人生9,181日目の本日から、氣を高めて顔晴ってまいります♪
ではでは。
by cherrylayla | 2015-01-26 03:58