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自動車保険配布スキンパーツ1 むかしむかしあるところに・・・

残りの人生9,185日目の本日も、ある意味2015年第一回上京記ネタにあたるのかもしれません。

往復の新幹線車中で読了した文庫本。

これは新年から大当たりのメッケモン・・・

実は、著者の別の書籍を探していたのですが、結局見つからずじまい・・・念のためAmazonを覗いてみると、正規品?は品切れで、文庫本にも関わらず、中古本が5千円オーバーで出品されていました・・・(@_@;)

どうやら、お目当ての文庫本は、全国的に品薄なんですね・・・ちぇりーさん、思い当たる節はありますが・・・(^_^;)

その代わりに名古屋駅隣接の書店で見つけ、旅のお供にと、予備知識も乏しい状態で衝動買いした逸品です。


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8.『新装版 おはなしの知恵』 河合隼雄著 朝日文庫

昔話には人生訓が込められていることは、何となく肌で感じておりましたが、ここまで広がりがあるとはとは・・・

題材は、桃太郎、白雪姫、花咲爺、かちかち山・・・と、ポピュラーなモノから、

絵姿女房、べに皿かけ皿、まっぷたつの男の子・・・と、初めて知るお話も半分ほどあったでしょうか・・・

そんな中でも、ちぇりーさんが注目したのは、女性論というか母性論に関する解説。


  ・・・・・・「継子いじめ」の話は、世界中にあると言ってもいいだろう。日本にも沢山ある。どうして人間はこれほど「継子いじめ」の話が好きなのであろう。・・・・・・もともとは実母の話であった。それらを、グリム兄弟が集めて書物にするとき、実母がこんなことをするのはあんまりだと継母に変えてしまった。しかし、ほんとうのところ実の母と娘の間でも、このような凄まじい感情がはたらくこともあるのだ、と考えた方が人間を理解するのに役立つのではなかろうか。
  白雪姫の実母と継母として対照的に描かれている特性は、実は母性というものの両側面である。限りなく子どもの幸福を願い、子どもを慈しむ側面と、子どもの存在をまったく無視して、死をさえ願う側面と。この両側面がうまくバランスをとって母性ができあがっている。このような事実が見逃されて、たてまえのこととしては、母性というと、子どもを育てる、慈しむという面のみが強調される傾向がある。<p43-44>



ちぇりーさん、山の神と受験生の関係性を想いうかべながら、まさにその通りと頷きながら、車窓の富士山の存在もすっかり忘れて、活字に没頭してしまいました。

そして、筆者は喝破されます!


  母と娘の関係は、血でつながっている上に同性であるので、まったく密着したものになりがちである。・・・・・・男性のはいり込む隙がない。・・・・・・<p44>


まさに、その通り<(_ _)>

これまで、蟠りを持ちながら、得体のしれない動物だから割り切ろうというスタンスで女性陣と接しておりましたが、そのからくりがようやく解明され、ちぇりーさんにとって、メチャンコ有意義でしたね。

他にも、


  何故日本の昔話は、おじいいさんとおばあさんで始まるのか・・・

  男女関係において西洋はハッピーエンドの一方で、何故日本はそうならないのか・・・

  両性具有のおはなしが伝えるもの・・・



等々、興味深いツボが満載ですので、ご興味ある方には超オススメかと存じます。

この18年間・・・余計な気苦労をしてきたものだと思わずにいられない、個人的に衝撃的な1冊。

是非お試しくださいませ<(_ _)>

あっ、そうそう、東京滞在の二日目は、こんなところにも出没しておりました。


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☆実は、初めて代官山駅を利用しました・・・(^_^;)

こんな本屋さんが名古屋にあったら、毎週のように入り浸ってしまいそうです・・・(*^。^*)

ではでは。

by cherrylayla | 2015-01-22 03:58 | Comments(0)

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