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自動車保険配布スキンパーツ1 男性論

読みやすく味わい深い、新書ならではといった良書でした!


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69.『男性論 ECCE HOMO』  ヤマザキ マリ著 文春新書


先月の初め、京都の披露宴でご縁をいただき、facebook友達として交流させていただいている滋賀県のYさんの投稿がきっかけでした!

そのYさんの投稿をコピペさせていただくと、こんな内容でして

  『男性論』ヤマザキマリ

  「テルマエ・ロマエ」の女流漫画家さんが書いた本だが、これは男性論というより、『ローマ文化論と人間論』やね。軽い感じて読めるけど、スルメみたいに味わい深い。

  ボクは知らなかったけど、ヤマザキマリさんは14歳の時に一人でイタリアを訪れたと言うから驚くし、2回の結婚相手もイタリア人で、今もイタリア在住。ご自身の体験されたエピソードが面白い。

  塩野七生さんも以前から指摘しているが、古代ローマ人はボクらと同じく大のお風呂・温泉好きで、それが「テルマエ・ロマエ」の背景となっていることもよく理解できる。

  男性論だから、いろんな男が出てくるが、ローマからハドリアヌス、プリニウス、ラファエロを丁寧に時代背景とともに紹介して、その魅力を語るのは素晴らしい。

  最後には「成熟したいい女とは?」まで書いていて、これまた面白い。

  軽く笑える感覚で記しているけど、ヤマザキマリさんの体験から学んでこられた「知性」を感じる素敵な一冊やね。(^-^)v




いやいや、Yさんの文体、軽快な中に趣があって、すてきですよね♪

これ以上、ちぇりーさんが、稚拙な文章を付け足す必要がないほどでですが、せっかく書縁をいただきましたので、少々・・・(^_^;)


  ・・・・・・人文系と理数系、ふたつの要素がひとりの人間のなかで共存していること。即物的で現実的な側面を持ちながら、いかにして空想・イマジネーションの部分も背負っていけるか。この二面性が魅力となって表れているひとに惹かれます。そしてやはり、時代の趨勢や大多数の価値観から外れている自分自身を、ウジウジ悩まないどころか、武器にかえられるひとがいい。もちろん、傍若無人、勝手わがままに自分の流儀を押しつけようという話ではありません。その時々の世論や価値観を、相対化できるというのかな。多数派にただ流されるのをよしとしない、気骨というのか。ボーダレスなセンスをとことん楽しめる。時代の変化を敏感に読み取る直感力と、空想を具現化できる技術を持っている。わたしはこれぞ「男子の魅力」と思うのです。<p160>


こちらも、著者の文章を長々と転載させていただきましたが、身も蓋もないというか・・・

こんな男性、何処にいるんでしょうか・・・かなり希少価値が高いかと・・・

ちぇりーさんの場合、冒頭の理数系という要素で退場ですが・・・(@_@;)

一方でYさんも述べられているように、著者は、男性だけでなく、女性についても持論を展開されていらっしゃいまして・・・


  ・・・・・・「若さ=美」の伽は、なかなかに厳しい。メディアや多数の男性側の価値観が、「若いもののほうが美しい」という一方向に偏っているいま、女性たちは厳しい要求にさらされている。でも、「若返り」など物理的に不可能です。代謝の低下は進むし、時計は未来に向かってしか進まないもの。であればこそ、何様かつ凡庸なアドバイスかもしれませんが、「肉の袋よりも中身を磨きなさい」と女たちには言いたいのです。・・・・・・外見のアンチエイジングに躍起になるぐらいなら、年を取って、年相応のしわがあるのにちやほやされている知的でチャーミングな女性たちこそ、お手本にしてほしい。・・・・・・結局のところ、中身の成熟は、女性自身にとって最大の武器になります。<p181-185>


これは、女性だけでなく男性にも当てはまる事ですが、論旨は決して特異性があるものではありません!

しかしながら、ヤマザキさんの特異な体験談からこの見解が出てくるからからこそ・・・やはり、購読をおすすめします♪

終盤、ご自身が巻き込まれた騒動の顛末は正直、この本に盛り込まなくても良かったのではとも感じましたが、仕上げは流石の内容が・・・


  書物を読んだり、映画を観たりといった経験は、その時々の怒りや悲しみといった感情とともに自分のなかに織り込まれていき、いつしか一冊の辞書のページとなります。・・・・・・そうやって何重にもミルフィーユ状態になってできた辞書には、自分の感情だって描きこまれているから、なにか大きな局面に直面したとき、いまの自分を助けてくれるヒントに満ちています。<p222>


ちぇりーさん、やっぱり、少しは小説をはじめとする良質なフィクションも愉しまないといけないようですね・・・

はい、そんなことも思いながらも、しっかり現実を見据え、残りの人生9,307日目の本日も顔晴ってまいります!

ではでは!

by cherrylayla | 2014-09-22 03:58 | Comments(0)

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