2013年 12月 20日
再度、東京オリンピックを幻に終わらせないために・・・『民間防衛』を読もう!
報道によれば、安倍政権が、安全保障に関する3本の矢として、「国家安全保障戦略」、「防衛大綱」、「中期防衛力整備計画」を発表したところ、早速中国から「高度な警戒必要」という意思表明があったそうで・・・
昨日コネタにした猪瀬氏問題で、すっかり紙面を覆われていますが、考えてみれば優先順位は、全然こちらのほうが上ですよね!
まあ、「防衛大綱」では、「中国の軍事動向等については、わが国として強く懸念」と明記されているようなので、中国としてもここぞとばかり喧伝するチャンスではあったのでしょう!
国際情勢のことはよくわかりませんが、印象としてうかがえるのは、とにかく日本を孤立化させて牛耳ってしまおうという中国の戦略・・・
これは、大東亜戦争に至る歴史をしっかり学んでいる表れだと感じます。
一方で、全くと言ってよいほど(官民ともに)歴史に学ぶ姿勢が見られないのが、我が国の現状・・・(T_T)
猪瀬氏関連の話ではなく、東京オリンピックが幻に終わっていたという歴史をどれだけの日本人が知っているでしょうか?
神武天皇即位から2600年目に花を添えるはずの東京オリンピックは、1940年に開催されることが決まっていましたが、日中戦争の影響を受け、1938年開催権を返上したという史実です。
今後、中国との関係が混迷を深め、戦火を交えることになってしまったら・・・
そうならないためにも、いつも申し上げることですが、偏狭なナショナリズムに煽られることなく、歴史を学び、政権の在り方に関心を持つことで、我々国民一人ひとりが意識を高めていくことが、今こそ求められているように感じます<(_ _)>
そういう意味では、以前藤原先生からご紹介いただいた『民間防衛』に改めてスポットを当てる必要もあるかもしれませんね!
☆『新しい文明の創造に向けて』
→ http://cherrychan.exblog.jp/16838926/
もちろん、足元もしっかり固めるという意味で、残りの人生9,583日目の本日も、やり残しのないように!
えっ、それって忘年会のことだろうって・・・(^_^;)
ではでは。
by cherrylayla | 2013-12-20 03:58