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自動車保険配布スキンパーツ1 古典と猪瀬氏から学ぶ「出処進退の原則」

本日AM、辞意表明の記者会見が行われるようです。


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猪瀬知事、まさに絶頂から奈落の底へ真っ逆さまといった状況でしたから、やむを得ない判断なのでしょう。

しかしながら、ちぇりーさん、問題発覚当初から感じていたのは、何故迅速に、そして素直に謝罪しなかったのかということ・・・

まあ、映像を見ても、とても正常な判断ができるような顔つきではなかったので(病人のようでしたね)・・・

一方で、突っ込みを入れる都議会議員さんやマスコミの皆さんは、胸に手を当ててヤマシイ点は塵ほどもないのでしょうか・・・

今回の顛末を眺めて、改めて感じたのは、「出処進退」の難しさ。

以前、勉強させていただいた伊藤肇さんの著書の内容が、脳裏を過りました。


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『十八史略に学ぶ人生の法則』より

  「出処進退の原則」<p41~>

  ・・・・・・人間、何がむずかしいといいましても、出処進退くらいむずかしいものはありません。・・・・・・「進むときは人に任せ、退くときはみずから決せよ」というのが出処進退の原則であります。・・・・・・


  ・・・・・・ところが孫子はかぶりを振りながらこういいました。「人の世のふれあいには微妙なものがあります。ある時期には大いに有用であり、役に立った人物でも、その時期が過ぎて次の時期に移れば、もう用をなさないものなのです。・・・・・・」


まさに、何をかをいわんや・・・ですね・・・<(_ _)>


  『十八史略の人物学』より

  「7 出処進退も「退」が最もむつかしい」<p58~>

  人間はどうも終わりになるとあわてだす。古来、節を全うす・・・・・・「全節」ということが重んぜられるのは、晩年ほど、執着が強くなって人間のあさましさが露呈しがちだからである。事実、「これは」と思わせた大物が、馬脚をあらわした例は無数にある。・・・・・・

  ・・・・・・創業以来、コンビを組んできた本田宗一郎と藤沢武夫が創立25周年を期して、さっとひいたのは、見事にして、痛快な「退」である。・・・・・・


  『現代の帝王学』より

  「出処進退の爽やかさ」<p18~>

  自らも爽やかな出処進退をやってのけた興銀相談役の中山素平は、「責任者は、その出処進退に特に厳しさを要するというより、出処進退に厳しさを存するほどの人が責任者になるべきである」と規定している・・・・・・


「出処進退の原則」・・・「進ム時ハ人マカセ。退ク時ハ自ラ決セヨ」

長岡藩家老、河合継之助の言葉だそうですが、猪瀬氏のような作家が、これを知らないとは思えないのですが・・・

知っていると、できていることには、大きな差がある・・・
☆もちろん、知らないのは論外ですが・・・

改めて人間学の必要性を感じる一幕ですね。
☆ご本人の辞意表明はこれからですが・・・

そういえば、今年の朝のルーティン、「易経一日一言」にもこんな内容が紹介されていましたね・・・

  『節度』・・・6月18日

  節してもって度を制すれば、財を傷(やぶ)らず民を害せず。
                                  (水沢節)

  節するに度を弁(わきま)えたならば、過不及なく財を守り、人に迷惑をかけることもない、といっている。竹は節目で一度塞(ふさ)がり、また通る。程よい節を設けることで、真っ直ぐに生長していく。
  そこから「節」には、程良く節する、
  また物事の通塞を知り、出処進退を弁(わきま)えるという意味がある。
  会社組織も家庭も、「節」によって経済は守られるのである。


やはり、今こそ古典をしっかり学ぶ必要がある。

猪瀬氏の騒動から、改めて気づくことができました。

そんなちぇりーさん、残りの人生9,584日目の本日も、自戒の念を込めながら、背筋を伸ばしてスタートです!

ではでは。

by cherrylayla | 2013-12-19 06:55 | Comments(0)

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