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自動車保険配布スキンパーツ1 お盆の課題図書・・・その3・・・後輩からのオススメ

流れとしては、1冊目の後に読むべきものだったかもしれませんが、いみじくも68回目の終戦の日に読了することになりました。

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68.『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』 竹田恒泰著 PHP新書

今年68冊目というのも、何だか出来過ぎ感がないわけでもありませんが、ホントこれは偶然でして・・・

先日、猪瀬直樹さんの本と一緒にfacebookで、可愛い後輩が紹介してくれていたのがきっかけとなりましたが、この手の本、お休みに読むにはイイ塩梅かもしれません。

タイトルは大変刺激的ですが、もともと関心があった分野なので、ちぇりーさん、どこかで読んだり聞いたりしていた内容ばかりでしたが、こういう話は学校では教えてくれませんので、少しでも知っている我々が次世代に語り継いでいかねばならない。

改めてそんな気持ちにさせてくれました。

実は竹田氏の著作は、今回初めてご縁をいただいたのですが、事前に想像していたより随分まともなことが書かれていて、もっと過激な内容かとも思っていたので、私的には肩透かし感も無きにしも非ず・・・(+o+)

それでも、元左中間スタンドのちぇりーさんとしては、こういう本は、もっともっと広く読まれるべきだと感じています。


  日本は連合国から占領を受けて以来、日本に誇りを持てるような教育が禁止され、今に至る。その結果、現存する最古の建国は、子供たちに教えないようにしているのではないだろうか。考古学で歴史を語りはじめる手法は、建国の経緯を語らずに済む方法だったはずだ。それでいて、科学的根拠に基づいて合理的に歴史を説明している印象を持たせるものであり、うっかりするとこの巧妙な仕組みに気付きにくい。<p28>

  本来二月十一日の「建国記念の日」は、数ある祝日のなかでも、我が国にとって最も重要な祝日であるにもかかわらず、日本人がこれを祝わないばかりか、建国を祝う政府主催の祝賀行事も今は行われていない。日本は世界のなかでも建国を祝わない、おかしな国なのである。外国人がこの実態を知ったら、奇妙に思うことだろう。<p37>

  戦後、盛んに「神武天皇は伝説上の人物で実在しない」といわれ、今やこの考えが通説になって浸透している。ほとんどの中学の歴史教科書に、神武天皇の名が一度も紹介されないのもその影響による。・・・・・・しかし、挿話の一部が非合理であるからといって、すべてを否定するのは、およそ学問的な文献批判ではない。もし、非合理な記述が実在しない証拠となるなら、王妃マーヤーの右の脇腹から生まれてすぐに七歩歩み、天地を指して「天上天下唯我独尊」と宣言した釈迦や、処女にて懐胎した聖母マリアから生まれたイエス・キリストは実在しなかったことになってしまう。<p79-80>

  「愛国」というと右翼と思われる昨今だが、愛国は中道であって、なにも右翼のものではない。世の中全体が左に傾いているおかげで、中道のことをいうと、右翼と思われてしまうようだ。これだけ物のあふれる自由で豊かで安全で、しかも文化の香り高い社会に暮らしていて、国を愛して何が悪いのか。むしろ、これだけの大きな恩恵を受けていながら、国を愛さない方がおかしいと私は思う。・・・・・・それにしても、現代日本人は日本のことを知らな過ぎる。神話を学び、そして、我々の先祖がどのような思いで国を建て、自立性を高め、独立の地位を確保し、それを維持してきたか、それを知れば国を愛さずにはいられないはずだ。現代日本人は、もっと日本の歴史、特に建国の歴史を学ぶべきだろう。<p164-165>



抜粋した内容は、全くその通りだと共感するのですが、残念なのは、せっかく良いことを書いているのに、稚拙なミスが目に付いたこと。

重箱の隅をつつくようで、心苦しいのですが、写真で紹介されていた大神神社。キャプションに「大神神社本殿」とありますが、大神神社には「本殿」はなく(三輪山自体がご神体なので)、写真で紹介されていたのは「拝殿」のような・・・

このあたりは、残念ながら、著者が校正にほとんどタッチしていないのではないかと、想像してしまいます・・・(@_@;)

また、せっかく記紀の重要性を説かれているので、持統天皇と天孫降臨の関係性についても、しっかり言及して欲しかったですね。
☆ちぇりーさん、この話、好きなんです・・・(^・^)

ちなみに、ちぇりーさん、稚拙な知識しか持ち合わせていませんが、今のところ、男系女子容認派です。

ところで、竹田さんの著書で面白いなと思ったのは、第Ⅱ部として収録されている「子供に読ませたい建国の教科書」というもの。

随所に記紀の内容を絡ませながら、先土器時代以前から大宝律令の完成までをまとめ上げているのは新鮮であり、秀逸でした!

おそらく、竹田さんの著書のタイトルのように、知らない日本人が多すぎることは間違いなさそうなので、へ~、と思った方には手にとってもらいたい、そんな1冊ですね。

残りの人生9,709日目の本日、娘は学校の夏期講習再開ということで、いつもどおりの生活が朝からスタートいたします。

せっかくのお盆休み、噴火だけは勘弁してほしいなあ・・・<(_ _)>

ではでは。

by cherrylayla | 2013-08-16 03:58 | Comments(0)

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