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自動車保険配布スキンパーツ1 人間はなぜ戦争をするのか・・・ちぇりーさんはなぜ経営をするのか

昨日の私の履歴書・・・岡本綾子さんから、またまた含蓄ある言葉を紹介いただきました。

  悩むのでなく考えなさい。アスリートは考えることを優先しないと進歩しない

う~む、なるほどですね。

“アスリート”を“ビジネスパーソン”、もしくは“経営者”、“リーダー”と置き換えても良さそうな印象です。

ちぇりーさん、カミングアウトすると、実は考えることが大の苦手でして・・・

考えるふりをするのは得意かもしれませんが・・・自爆

そういえば、以前、師匠から「人が成長するプロセス」について学んだことを想い出しました。

  考える → 発言する → 実践する → 反省する

いや、実際、今はそんなレベルではないとは思いますが、以前は、

  思いつく → とりあえずやってみる → 頓挫する → 懲りないまま

なんて「人が錆びつくプロセス」の繰り返しだったような・・・自爆

その上、いろいろチャレンジしているなんて自己肯定していましたから、今から考えると噴飯を通り越して冷や汗ものですよね。

おっと、朝から自虐ネタはこれくらいにして、切り替えてまいりましょう!

はい、残りの人生9,787日目の本日は、久しぶりに書縁のご紹介ということで。

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45.『人間はなぜ戦争をするのか 日本人のための戦争設計学・序説』 日下公人著 クレスト社

いやいや、これは大当たりの1冊でした。

きっかけは、本のソムリエさんのメルマガ。

実は、ちぇりーさん、本のソムリエさんのメルマガで紹介されていたものを久しぶりに読了しました。

調子に乗ってカミングアウトすると、本のソムリエさんのメルマガ自体、ここ最近、ほとんど読むことなく、購読解約しようかとも思っていた矢先、素晴らしい本をご紹介いただけたんですね。

本のソムリエさん、ありがとうございます!

引き続き、購読させていただきますね♪

さて、その大当たりの日下さんの著作ですが、まえがきからいきなりキツイパンチをお見舞いしてくれます((+_+))

  日本人は、戦争を「道徳」で考え、「個人の良心のレベル」で答えを出そうとする。これは、ほとんど宗教である。<p1>

  われわれはそれを歴史に学ぶことができる。だが、不幸にして日本の場合、戦争の歴史は真実を離れて単なる道徳の教科書になっている。「反省」と「謝罪」と「不戦の決意」が結論で、なぜそうなるかについてまで考えることは禁じられている。そんなことを考える人は、それだけでたちまち反省が足りないとされる。
  では、「反省」派の人たちに問いたい。あなたは何を反省しているのか。第二次世界大戦の実際を知らなくては、反省もできないではないか。
  「不戦決意」派の人にも聞きたい。あなたはどうすれば戦争を防げるか研究したことがあるか。戦争の実際を知らないのでは、予兆を捉えて予防することもできないではないか。
  「謝罪」派の人にも問いたい。日本は何をしたか、何をしていないか。それを「日本国家」と「日本軍」と「日本人一般」と「日本人の一部」に分けて考えてみたことがあるか。それから、他の国はもっとひどいことをしていないのかどうか。50年前(・・・この本の出版は1996年ですから70年近く前になりますね・・・)の世界の常識はどんなものだったのか、それを知ったうえでの謝罪でなければ値打ちがない。<p4>


いやいや、まさに今、政治を生業とする皆さんに読んでいただきたいですね!

  歴史を調べてみると、パシフィストがいるとむしろ戦争が起こっている。絶対に一歩も引かない、必ず戦う、と両方が思っている時はなかなか戦争にならない。<p57>

それ以上に、ちぇりーさん、改めて自身の無知さに呆れ果ててしまいました・・・

著者の日下公人さんの書籍を手にするのも初めてだったのですが、極右的にもならず、ある意味、至極真っ当なフェアなスタンスで述べられていると思います。

それにしても、この本が17年前に出版されていたとは、驚かざるを得ませんね。

まさに、今国難に巻き込まれている日本の危うさを予言してくれているようです。

そもそも、「道徳」や「宗教」、「良心」という次元で、戦争を捉えてはいけないと!

最近のマスコミを賑わす政治屋の言動を見ていると、同じ失敗を繰り返すつもりなのかと思わずにはいられませんね。

  日本人は、原爆と水爆の区別も知らないで核論議をしているのだから、北朝鮮から見ればこんなに脅かしやすい相手はいない。<p63>

ちぇりーさん、まさにこの日本人に当てはまります・・・威力の違いくらいにしか認識していませんでした・・・((+_+))

  野党第一党だった社会党は、かつて「自衛隊にはお嫁に行きません」というポスターを貼ったが、それでも黙々と訓練をしてきた自衛隊は、世界最高の紳士である。侮辱されても黙っていられるのは、最高に知的である証明である。<p106>

まだ、社会党に元気があった頃の話なのでしょうが、それにしても情けない話ですよね・・・その一方で、自衛隊、ホント素晴らしい!

  戦後、高級軍人の回顧録に「胸中を察してほしかった」というような記述がある。つまり、本当に総攻撃をすると思って指令を出していなかった。部隊の側も理解してくれるだろうと思っていたのに、突撃してしまったというのである。・・・・・・<p134>

  アメリカの戦記も、日本兵は最後になると全員そろってバンザイ突撃をして、機関銃の前にわれ遅れじと進んできてくれるから、残敵掃討の手間が省けてありがたいと書いている。・・・・・・<p135>

  降伏とは指揮官同士の話合いで決定する。指揮官の命を帯びた軍使が白旗を揚げて、条件交渉をして降参する。ハーグ陸戦規定はそうなっている。個人投降の規定はない。個人投降は殺してもいい。個人投降を必ずしも受け取る必要はない。・・・・・・<p146>

もう、情けなくて情けなくて、本当に情けなくて、涙が零れてきました・・・

少し横道に逸れますが、ハーグといえば、先日ようやく我が国も批准する方向だと報道されたハーグ条約ですが、アメリカでは「子供を散々拉致している日本人が、どうして北朝鮮拉致のことをあそこまで(核問題以上に)非難できるんだ?」という声があるという話を聞いたことがあります。こういう話題は、マスコミではほとんど取り上げてくれません。諸外国からどのように見られているのか、これもしっかり知ることが大切ですね・・・

  イギリスはもっと悪いことをしているのに絶対に謝らない。絶対に謝らない国に対しては謝れと言う声がなくなってしまうのは不思議である。なぜ、日本にだけ謝れという「アジアの声」があるのかといえば、日本がその要求に応えるからだ。

謝るなら、過去の話を蒸し返すなら、政治家はしっかりした戦略に基づいて、立ち振る舞っていただかないと・・・今回の橋下発言は、こういう意味でも愚の骨頂だと思います(ToT)/~~~

冒頭で、フェアなスタンスと触れましたが、・・・・・・開戦前の石油備蓄の真実、海軍と陸軍との摩擦、山本五十六への意外な低評価(というかボロクソ)・・・・・・知らなかった情報も多く、考えさせられましたね。

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ちなみに、今回、新品を探せず、中古本をamazonクリックで手に入れましたが、送料込みで350円(本体100円+送料250円)は、大変お値打ちだと言わざるを得ませんね。

著者の伝えたいことは、この1点に絞られるような気がします。


  戦争を知る事が平和への真の近道である。つまり、戦争から目を背け、話題にもせず勉強もせず、知ろうともしないことが、次なる戦争を誘発するのだ。


ある意味、一億総がかりで、戦争へのリスクを高めているといえる日本の現状を予言されてたようで、怖くなってしまいました。

もちろん、ここでも大事なことは鵜呑みにしないこと。

だからこそ、興味を持った方々には、是非手に取っていただきたい・・・

はい、中古本のamazon底値は、現在64円ですから・・・

そして、ちぇりーさん、この本から学ぶべきことは、やはり、経営の目的を明確にするということ。

そのためにも、先ずは、「考える」を実践するために、戦略的に時間の塊を確保しないといけませんね!

う~む、本日も取れそうにありませんが、何か?・・・

ではでは!

by cherrylayla | 2013-05-30 07:36 | Comments(0)

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