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自動車保険配布スキンパーツ1 100分de名著『こころ』・・・「師匠」とは「死」と「生」を真面目に見つめること

高校時代以来の再会でした。

夏目漱石の名作『こころ』。

先月のアンコール放送『夜と霧』が大変良かったので、4月もしっかり録画して、GW前半に愉しませていただきました。

はい、Eテレの『100分de名著』ですね。

再会といっても番組と番組テキストに触れただけで、原書を再読することはしませんでしたが、高校時代に衝撃を受けたフレーズに、30年以上経過して向き合うと、感慨深いものがありました。

そのフレーズとは、

  精神的に向上心がないものは馬鹿だ

というもの。

ちぇりーさん、間違いなく、お馬鹿なまんまですよね・・・日曜版を確認していただければ、全く成長していないことが一目瞭然です・・・(@_@;)

それにしても、この番組、ホントに面白いです!

テキストも番組では紹介されない考察が展開されたりして、一粒で二度美味しい(何か違うな?)というか、読み物としても十分楽しめます。

ということで、読了モノにカウントしちゃったりして・・・

100分de名著『こころ』・・・「師匠」とは「死」と「生」を真面目に見つめること_d0004717_59631.jpg


37.『夏目漱石「こころ」 2013年4月 (100分 de 名著)』姜尚中(その他)著 NHK出版

それにしても、誰が語るかで雰囲気がガラッと変わってしまうということを、改めて感じることに。

番組は全4回で、最終回にゲストが1名参加されるのですが、今回のゲスト作家の島田雅彦さんが登場すると、空気が一変してしまいましたね。

正直、姜尚中さんの世界で突き進まれた方が良かったような気もするのですが、新しい視点という意味では、有意義だったかもしれません。

ちなみに、今回の番組が核として扱った命題が、

 あなたは“真面目”ですか

というものでしたが、それ以上に強く共感したのが、

師との邂逅

という、人生において最上級の幸せとも思えること。

天性の天邪鬼さはなかなか払拭できませんが、「師匠」がいること、その影響下で「死生観」について深く考えるという恵まれた環境に改めて感謝∞ですね。

残りの人生9,814日目の本日から、GW後半に突入!

今日は、日帰りですが、家族3人で木曽路方面をドライブする予定です!

BGM、伊東ゆかりさんをエンドレスにしたら、女性陣から顰蹙を買いそうですが・・・(^_^;)

それでは、安全運転で行ってまいります♪

ではでは!

by cherrylayla | 2013-05-03 05:11

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