2013年 01月 18日
日本国民必読の書・・・『留魂録』
といっても、長らく積読の山に埋もれていたのですが・・・
9.『[新訳]留魂録』 松浦光修編訳 PHP研究所
☆FBに何度も画像をアップしていたので、今回は割愛させていただきます。
これは、声に大にして言いたいです!
皆さん、必読ですよ♪
新訳というか、松浦さんご自身も書かれているとおり超訳とも言える読みやすさ!
それでも、おそらく原典の熱きココロは、しっかり伝わっているのではないでしょうか。
タイトルは『留魂録』となっていますが、その『留魂録』にたどり着くまで、松陰先生が門下生や同志に送られた手紙が圧倒的なボリュームで紹介され、心の動きまでもが時を越えて伝わってくるような印象です。
またクレジットには、松浦光修編訳とありますが、松陰先生との合作と言っても問題ないくらい、情熱と敬意に溢れた解説ならびに編集です!
いや、これだけの書を前にすると、ちぇりーさんの稚拙な表現能力では歯が立たないというか、ヘタレなちぇりーさんには荷が重すぎますね・・・(T ^ T)
これは是非学校の教科書に採用して欲しいなあ!
とにかく、一人でも多くの日本人が、この本を手に取ることを切に願うことしかできません。
残りの人生9,919日目にご紹介させていただくのは、何のご縁かわかりませんが・・・(^_^;)
この濃密さに対抗できるのは、つボイノリオ先生の『吉田松陰物語』しかないのでは・・・自爆
http://www.youtube.com/watch?v=RHr8T-pjJ58
ひゅー・・・( ̄◇ ̄;)
ちなみに、『留魂録』の松陰先生と、つボイノリオ先生の『吉田松陰物語』の松陰さんは同姓同名の別人ですので・・・お間違えのなきよう!
☆その証拠に、歌詞に”愛する妻や〜”と出てきますが、松陰先生は生涯独身でしたので・・・苦笑
それにしても、久しぶりに聴きましたが、バカバカしすぎて感動しますね(笑)♪
あれ、『留魂録』の話は、何処へ・・・(⌒-⌒; )
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂
『留魂録』の冒頭に記された、この辞世の句をしっかり噛み締めたいですね・・・って、全然説得力ないような・・・(T ^ T)
ではでは。
by cherrylayla | 2013-01-18 05:55