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自動車保険配布スキンパーツ1 性欲をいかに「成仏」させたのか?・・・『セクシィ仏教』

2日間引っ張った、五木寛之さんのコネタ。

その五木さんといえば、仏教、特に浄土真宗に対し大変造詣の深い作家でもあります。

はい、無茶ぶりに近いですが、続いて紹介する書縁は、こちらです。

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122.『セクシィ仏教2』 愛川純子・田中圭一著 メディアファクトリー新書

これは、3月に読了していた『セクシィ仏教』の続編。

前作が、思いのほか出来が良かったので、書店で見つけて直ぐさまレジへ運んでいましたね。

正直、内容は前作の方が面白かったように感じましたが、それでも気づき?は少なくありませんでしたね。

それにしても、表紙の説明コピーからして、煽ります。

  女の果てなき愛欲と仏様の攻防を描く深遠でエロティックな仏教説話

帯広告は更に・・・

  大好評にお応えして・・・・・・不謹慎な説話集、再び。

  女の業と仏様の物語

  自身の愛欲に激しく翻弄される女たち。仏教はその性欲をいかに「成仏」させたのか?

如何ですか?読みたくなった方、いらっしゃるのではないでしょうか(苦笑)?

ちぇりーさん、少しだけ抜粋してみますと、こんな有難い説話とご縁をいただくことができました。

  蚊の尿でこの大地を潤すことができないように、女性の情欲を満足させることはできない。たとえば、ガンジス川の砂の数ほどの男性と一人の女性が性関係をもったとしても、彼女はなお、満足することはない。<p11>

大乗経典『大般涅槃経』内の一節だそうですが、めちゃんこストレートですよね!

時代と場所も変わり、平安時代の女流歌人和泉式部が、再婚相手の愛が冷めてきたのを感じ、縁結びの神様である京都の貴船神社で夫婦和合の現世利益を求め、祈祷を行ってもらった際の内容は、驚くべきものです。

  ・・・・・・儀式を行っていた巫女は、やがて鼓をぽんと叩くと、自分で着物の前をたくし上げ、女陰をむき出しにしてぴしゃっと叩き、それからその場で3度回りました。そうしておいて和泉式部に、「はい、私と同じようになさいませ」と促すのです。・・・・・・<p94>

いやいや、セックスを目的とした新興宗教のようなノリですね・・・ちなみに、原典は、『沙石集』とのことです。

この説話集、最後は、江戸期は近松門左衛門の『曽根崎心中』で幕を閉じます。

  「色で道引き、情で教え。恋を菩薩の橋となし、渡して救う観世音」

ちぇりーさん、やっぱ、仏教大好きです(笑)!

そう思うと、やはり日本の本当の良さは、明治維新をきっかけに捨てられ始めたと思わざるを得ませんね。

やはり、8月に書縁で紹介した『なぜアメリカは、対日戦争をしかけたのか』ではないですが、日本崩壊の時限爆弾は、既に黒船来航から始まっていたように感じます。

やはり、名著の呼び声高い、赤松啓介さんの『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』で勉強し直さないといけませんね♪

って、積読の山はどうするんだ・・・( ̄◇ ̄;)

はい、残りの人生9,970日。

読書の時間も確保できるとイイなあ!

ではでは。

by cherrylayla | 2012-11-28 06:59

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