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自動車保険配布スキンパーツ1 新秋清警

本日から10月がスタート。

本格的な秋を目の前に、気持ちも新たに行きたいものですね。

新たといえば、毎朝のルーティンの安岡先生の一日一言。

10月はこんな言葉から始まっていました。


  【新秋清警】
  一、新秋なり。暑中の惰気を一掃し、颯爽として清健の気を振起すべし。
  一、読書の好季なり。早暁・深夜、古教・心を照し、心・古教を照すべし。
  一、日新の世界なり。活眼を宇宙に放って、気宇・識見を遠大にすべし。
  一、日本の危機なり。匹夫・責有るを知って、祖国と同胞の為に尽瘁すべし。



振り返ると3年前にも安岡先生のこの言葉をコネタにしていましたね。

読書の好季についてコネタにしていましたが、読書といえば、10月をスタートする前に、先月読了した本を、まだ紹介しきっていませんでしたので・・・苦笑


104.私の奴隷になりなさい サタミシュウ著 角川文庫
 あの壇蜜さん主演の映画の原作。もちろん、ちぇりーさん、壇蜜さんを知ってから、ブックオフの105円コーナーで買い求めました。Amazonの書評は、あまり芳しくありませんが、ちぇりーさん的には◎でした(苦笑)。・・・まり子さんの小説よりも肌に合いそうです(まり子さん、ゴメンナサイ)・・・ストーリーは、稚拙かもしれませんが、逆にわかりやすくて好感が持てます。“奴隷になるということは自由を奪われるということではない。隷属というのは、他のものに対して寛容になるということなのだよ”・・・先生の一言、何だか今の日本を表しているような・・・汗

105.わしズム WASCISM Vol.31 真夏のまなざし号 小林よしのり著 幻冬舎
 社内ミーティングの際、古事記について話題にしたところ、社員さんがあまりにも知識というか興味がなかったので、書店で見つけて衝動買いした1冊。意外にも、ちぇりーさん的にも、大変楽しめました。残念なのは、1週間オフィスに置いておいたのですが、誰も家に持ち帰って読んだ形跡がなかったこと。まあ、そんなもんですかね・・・残念!内容は、古事記未読の方にとって、とても親しみ易く感じられる1冊だと思います!オススメ♪

106.人間の叡智 佐藤優著 文春新書
 これは、凄い!著者の本は実は初めてだったのですが、こんなに深みのある内容を新書で触れることができツイてる!

 “人間を含む動物が生き残るために必要となる情報や知識がインテリジェンスなのである”p9
 “単刀直入にいえば、TPPは新・帝国主義の時代において、アメリカと日本が提携して中国との間に壁をつくる「枠組み」として浮上してきたのです。”p32
 “アメリカはまさに唯名論的な国で、アメリカ人は、外国人の考えていること、その内在的論理を把握する志向もしくは能力が決定的に欠けている人たちなのです。だから、日本にとってアメリカはインテリジェンスを学ぶ先生にはなりません。”p61
 “当用漢字というのは、当座用いる漢字という意味で、その前提にあったのは、日本語を最終的にはローマ字表記にするという考え方です。”p128
 “女性宮家の問題も、本来皇室の中で考えることであって、われわれ臣民が云々するべきではないのです。天皇陛下は日本には絶対必要です。天皇陛下がおられないと、日本は崩壊してしまう。・・・・・・だから皇室の問題はタブーにするべきです。タブーのない社会は悪い社会です。”p135
 “資本主義が猛威をふるっている時代に生きなければならないのですから、また資本主義に替わるシステムも見出せないのですから、まず資本主義とは何かを知る必要があります。それには『資本論』は格好のテキストなのです。”p140
 “恐慌とかグローバル資本主義の危機とかを理解するためには、近代経済学ではなくて、マルクス経済学のタームのほうがいいのです。理由は簡単で、貨幣を絶対的なものとしないからです。貨幣は人間と人間の関係から出て来たものだという、貨幣の起源についての視野があるからです。”p151
 “帝国主義は収奪するために常に「外部」を作り出していかないといけないのですが、それは必ずしも外国でなくてもいい。国内で差異を作り出してもいいのです。国内植民地というのもありうるわけです。たとえば、沖縄は、確実に他県との差異が作り出されているので、国内植民地です。原発事故の福島にも、いま差異が作り出されようとしている。TPPも本質において、外部を作り出す運動です。”p170
 “中国の反対を押し切っておこなった靖国参拝は、対米戦争のA級戦犯祭祀の問題だから、本当なら潜在的には反米ナショナリズムです。”p177
 “ポピュリスムに走るのだったら、税はないほうがいい。無税国家で、軍隊がなく、基地も一つもない。ゴミ焼却場も一つもない、それが一番いいに決まっている。”p182
 “先回りして私の結論からいうと、結局、人間はナショナリズムとか、啓蒙の思想、人権の思想、そういうのもので動くのだと思うのです。ソ連崩壊のプロセスを見ていてもそう痛感しました。ただし、それらの思想は全部まやかしなのです。・・・・・・面白さとか、アイロニー、アナロジーの力をちゃんととらえている人は、ファシズムを始めても、ナチズムとかヒトラーのようなことにはならないと思います。ヒトラーは本気だったから駄目だったのです。・・・・・・スペインのフランコ総統はファシストですが、物語を本気で信じていたわけではない。フランコは「本物の偽者」とでもいうべき存在で、ファシズムなんていい加減なものだと思いながらやっていたわけでしょう。・・・・・・そして日本という国家は、帝国主義時代のアナロジーでいえば、かつてのオーストリア=ハンガリー二重帝国のハンガリーの位置を占めればいいのです。・・・・・・その歴史を知る必要があります。”p189-192
 “働くことと同時に重要なのが、祈ることです。・・・・・・祈りとは突き詰めれば死の問題です。”p203
 “新書を読むような人はやはり読書人階級に属しているのです。ものごとの理屈とか意味を知りたい欲望が強い人たちで、他の人たちと少し違うわけです。・・・・・・いずれにせよ、現代でも日常的に読書をする人間は特殊な階級に属しているという自己意識を持つ必要があると思います。読書人口は、私の皮膚感覚ではどの国でも総人口の5パーセント程度だから、日本では五、六百万人ではないでしょうか。その人たちは学歴とか職業とか社会的地位に関係なく、共通の言語を持っている。そしてその人たちによって、世の中は変わって行くと思うのです。それができなければ、資本主義の論理にやられてしまう。”p205-206
 “時代を継いで読まれて、常に一定の読者がある知的な遺産には、それなりの筋道、理屈が備わっています。一度それを身につけると、その古典の論理を使って、全く別の現象も説明できるようになります。そういう古典に最低二つは親しむことです。一つでは駄目で、複数ないと、復元思考ができず、ものごとが立体的に見えない。読み込んだ古典を二、三冊持っている人と一冊も持っていない人では生き方が違ってきます。”p209
 “品性の堕落とは、実は知性の堕落なのです。”p215
 “吉田茂にしても岸信介にしても、戦後の保守政治家には、そういう理屈を超えるものに気づく要素があったと思います。合理的なことだけでは国家を説明できない。国家は人間によってつくられているものなのだけれども、個々の人間の意図を超えて動き出すことがある。・・・・・・だから目に見えないもの、実念論が大事になってくる。その国家がいま危機的な状況にあるとすると、そこからいかに回復していくかという問題を見据え、語ることによって何らかの糸口を見つける仕事を果たす義務が知識人にはあります。P217”
 “読書階級とは本来、小説や歴史書などの物語、思想書や哲学書などの古典を読む人です。実用書や技術書を読むのとは違うのです。”p221
 “われわれは常に過去の物語を知ることしかできない。過去の物語を知ることによって、現在の物語を形成していくのです。物語が大事だというのは、そういうことです。これは言葉の問題なのです。いかに正しい言葉を使うか。・・・・・・日本が元気に立ち直るためには、日本人一人ひとりが言葉の使い方を変えて、国民を統合する物語をつくりだすしかないのです。そして目に見えないものに想いをはせる。それが叡智に近づく唯一の道だと思うのです。”p228-229

 う〜む、ちぇりーさん、古典読んでませんねえ・・・大汗

107.神と仏の宿る山 三徳山あれこれ 三徳山を守る会
 これは本というより小冊子。投入堂を参詣した際に買い求めました。修験道のお手軽ガイドとしてもイイかも!

108.65歳。職業AV男優 山田裕二著 宝島社新書
読む価値なしの駄本中の駄本・・・Amazonで☆5個の書評が紹介されていますが、その前にこれを読んでおけ・・・以上!『性豪 安田老人回想録』

109.商売心得帖 松下幸之助著 PHP文庫
これで一通りシリーズ6冊を読了したことになります。時代を超えた、有難い教えが満載ですが、特に印象に残ったフレーズを!
 “だから、どんな変化があろうと、どんな世の中になろうと、必ず生きる境地というものがあるという信念に立つ。そして、そうした変化の中でよりいっそうお得意のため、需要家のためを考えた新しい商売の行き方を、小さなお店は小さなお店なりに、大きなところは大きなところなりに考え生み出していく。”p130
大変革の時代と言われる現在、幸之助翁の教えもある意味古典なのかもしれません!

110. 雇用創造革命 渡邉幸義著 ダイヤモンド社
辛い読むのが辛すぎる・・・イタイタタ
大久保先生から直々に課題図書として紹介されたので読まないわけにはいきません。
ところがこれが手強い・・・もう、経営者というかトップリーダーとしてお前は失格だろうと、ページをめくるたびに烙印を押されてしまうような心境です。
先日、著者の別の書籍を師匠も紹介されていましたが・・・アワワ
向上心溢れるMっ気の強い方にオススメかも・・・ちぇりーさんは、はい、脱落ですね(涙)


ということで、やはり9月の1冊は、こちらでしょうか!

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読書の秋、今月もすてきな書縁をいただけますように!

ではでは。

by cherrylayla | 2012-10-01 06:15 | Comments(0)

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