2005年 09月 01日
カンニング?
今朝から娘も登校です。
自覚があるのか、休み中よりもちょっと早起きさんでした。
宿題は完璧のようでしたが、自主学習の方は?
いやあ、健気というか何というか・・・こんなことがあったんですよ。
思いっきり身内ネタなんですが、夏休み宿題も概ね仕上げてしまった娘のためにと、ウチのママさん、算数の問題集を買ってきて、やらせてたみたいなんですよ。
ある日、留守番を兼ねてその算数の問題集を4ページ取り組ませて、帰宅したママさんが答え合わせをしたら、何と全問正解の400点満点!
しかも解き方も模範解答と全く同じ!
流石に怪しいと思ったママさん、最大限柔らかく問いただすと、涙ながらに『答え見たら勉強の意味がないじゃん!』と訴えかけたそうです。
う~ん、泣くところがますます怪しい!
ということで、翌日は試験官のように張りつきで取り組ませたところ、これができないできない(苦笑)。前日できたのに・・・どうも娘のクラスの授業進度が遅く、習ってないところが結構あったみたいで・・・
じゃあ、前の日はどうして全問正解?
はい、ここで白状したそうです。そしてその理由を涙ながらに・・・
『だって、できないとママ怒るじゃん!』
実に小学3年生らしい答えです。
子供ながらにいろいろ気を遣ってるんだとしみじみと感じました。
ウチのママさんも一生懸命の結果の怒りだと思いますし・・・でも大人だから・・・
まあ、ちぇりーさん、ほとんど娘の勉強をみてないので(すぐ犬と猿の喧嘩が始まってしまうので・・・)、そもそも語る資格はありませんが・・・(汗)
ちぇりーさんも、いろんな場面で知らず知らず相手を追い込んでいることがあるのではと心配になってきました。
そんな反省も踏まえて、娘の算数を担当した時は(たった1日、それも1~2時間ほどですが・・・)、とにかく考えさせ、自分で答えが導き出せるように、気づきを促してみました。その甲斐あってか?解らなかった問題が、笑顔で解決。一問解くのに1時間以上もかかってしまいましたが、親子で笑顔。本人も『なんで、こんな事が解らなかったのかなあ?私ってバカじゃない?』と納得していたようで、やはり教えるということは、時間をかけなければと実感いたしました。
それでも血は争えないなあと思ったのは、実はちぇりーさん、小学校から大学卒業するまでカンニング大得意だったんです。特に数学アレルギーから高校時代はクラスメートに大変お世話になりました(恩人?の彼は現在、数学の教師なんですよ・・・流石)!
でも、これって、きっとやらされてるからなんですよね。
好きなことは時間を忘れて集中できるし。
仕事も勉強も、やはり好きになることから。
“人生楽しまなきゃ損”という言葉からも、『仕事と思うな、人生と思え!』という原田先生&美樹様の言葉は、やはり説得力があります。
娘にも好きなことを続けて欲しいなあと思わずにはいられません。
ウチの娘、生意気なんですが、親バカながら絵と文才はなかなかのものなんですよ!
絵本作家になれたらいいなあ、なんて勝手に創造していますが・・・
末筆ながら、ママさん&娘よ、ネタにして申し訳ない!
ではでは!
by cherrylayla | 2005-09-01 07:40