2012年 08月 29日
夏の想い出、大人の遠足・・・山崎蒸溜所テイスティングセミナー(その2)
こちらは、クボさんではなく、しっかりコボさんになっていましたね(笑)。
☆今回お世話になった、松山さんと稲葉さんのお二人です。
残念ながら、ここでも竹鶴政孝氏の名前は、これっぽっちも出てきませんでした・・・涙
☆国産初のウィスキー白札を造ったのは竹鶴政孝氏なのですが・・・
まずは、今年リリースされた新山崎の水割りで喉を潤します。
これは、正直お世辞にも美味いとは言えませんでした・・・というか好みの問題かもしれませんね。
☆個人的に新山崎はサントリーさんお得意の戦略の一つだと位置づけていますので・・・これがないとホント素晴らしいメーカーなのになあ・・・わかる方にはわかっていただける?
それでも、暑い工場見学の前に、流石の心遣いはニクいところです(笑)!
まずは、松山さんから、樽に使われるホワイトオークの木について説明いただきました。
☆この木の隣に、鳥居さんと佐治さんの銅像がありましたが、あえてスルーということで・・・苦笑
さあ、いよいよ工場内へ!・・・ちなみに真ん中の道は、昨日少し話題にした公道です!
背景の山が、かの有名な天下分け目の天王山!
最初に通されたのが、仕込み工程。
いきなり熱気ムンムンです。
麦のいい香りが漂っていましたね・・・それにしても、いきなり暑かった!
☆サントリーでは、製麦工程はアウトソーシングしているようです・・・フロアモルティングなんてやってたら粋なのですが・・・って、大量生産できないって
続いて、発酵槽。先程のステンレスからいきなり木製に!
今回は特別に中も覗かせていただきましたが、濃厚なビールのような匂いが凄かったですね!ちなみに桶?の中は二酸化炭素で充満しているそうで、長時間の覗き込みは厳禁とのことでした。
いよいよ蒸溜工程へ。
いや、メチャカッコイイです!この光景を見に来たといっても過言ではありません!
ちぇりーさん、汗だくになりながら写メを撮りまくっていましたが、ここが一番暑かったですね!
そして、圧巻の貯蔵庫。
おそらく、お酒に弱い方は、数分いるだけで酔ってしまうかもしれません。
☆部屋の中は、天使の取り分で充満していますので・・・
説明はありませんでしたが、オーナーズ・カスクを発見!
どんな酔狂な方の持ち物なんでしょうかね・・・ちなみにヒト樽でウイスキー700本分だそうですが、原酒なので・・・笑
液漏れした樽をKoboさんが発見!しっかり、樹液のように染み出た部分に指をあてて香りを嗅いでみましたが、濃厚なモルト香でしたね(笑)!
はい、駆け足で工場内をご紹介しましたが、いよいよここからが本日のメインイベントである、テイスティングセミナー。
もったいぶるようですが、続きはこれまた明日以降のお楽しみということで!
それにしても昨日に続き遊びが少ないカキコだなあ・・・って、それだけウィスキーに敬意を示している証拠かもしれませんね(笑)
ではでは。
by cherrylayla | 2012-08-29 07:07