2012年 05月 08日
素晴らしき、山口さんちのツトムくん
はい、おかげさまで何とか快方に向かっているようです。
約1ヶ月前にしでかしてしまった第一腰椎横突起骨折。
昨日、ランチタイム時を狙って、診察&レントゲン撮影をしていただきました。
ところが、ただでさえ大繁盛の整形外科なのですが、GW明けということもあり、午前の診療受付時間ギリギリに到着しても、まず駐車スペースがありません(50台以上は楽に駐車できるキャパなのですが)。
11時30分ギリギリに受付を済ませ、念のために事務員さん確認すると、1時間以上待つことは覚悟して欲しいとのこと・・・
結局、診察がスタートしたのは12時45分でしたから、事務員さんの読み通りだったわけですね。
ちぇりーさん、昨日コネタにしたカレー本と一緒に、何故か衝動買いしていたビジネス書を鞄の中に忍ばせていたので、読書タイム確保のチャンスということで、待ち時間の活用ということで読み始めました。
正直、文字量がスカスカで、これは30分コースかと思いきや・・・
内容から連想する気づきをメモしまくって、待ち時間ジャストのたっぷり75分かかってしまいました。
活字のボリュームは、通常の書籍の半分以下なのですが、これがヤバイヤバイ!
マーキングした箇所を転記するとキリがありませんので、特に印象に残ったフレーズをご紹介します。
「毎日やることだからこそ簡単でなければいけない。そうでないと続けられない」<p12>
昔お世話になったお客様をリストから外す。
心の痛む作業です。
しかし、これを繰り返さなければ、いいお客様は残りません。<p34>
われわれが、お客様を騙すのはいけない。
われわれがお客様に騙されるのはいい。
そう考えなければ、商売はやっていけません。<p53>
社名を入れたお茶碗やマグカップを来場記念品にしたこともあります。
でも、お客様は、そんなものもらったってうれしくともなんともない。<p74>
10個も20個も押さなければいけないカード(スタンプカード)はダメ。
5個でも多いくらいです。
うちでは「4は変な数字だな」ということで「3」に決めました。
・・・・・・使う側の立場になって考えてみるべきでしょう。<p77>
お客様が「あったらいいな」と思うものを売る。
結局、商売とは、そういうものではないでしょうか。<p99>
一度「こう」と決めたら、どんなに怖くても、どんなに不安でも、最後まで貫き通してください。徹底的に長く続けてみてください。
成果は、5年後、10年後に出ます。<p105>
「考えたってしょうがない」
考えたってしょうがないことは、頭の片隅に置き、別のことに頭を使うことです。<p115>
私は、お客様の冷蔵庫が壊れたら、サービスマンに氷を持って行かせます。<p197>
「商品が壊れたときは、お客様の心も壊れています」
銘記しておいてください。<p198>
「小さな会社は、小さな会社なりの幸せをつかめばそれでいい」
・・・・・・それを実現するには、自分の会社・お店が活かすべき強みはなんなのかをしっかりと考え、着実に実行していくことです。<p219-220>
あれれ、キリが無いと言いながら、結構ありますねえ(苦笑)。
読後感は、昨年ご縁をいただいた『おもてなし経営』を彷彿させます。
あっ、肝心の書籍のタイトルを紹介していませんでした。
『よそより10万円高くてもお客さんが喜んで買う「町の電器屋さん」が大切にしていること』 山口勉著 すばる舎リンケージ
はい、でんかのヤマグチさんといえば、随分前に藤沢久美さんの著作で紹介されていましたね。
☆ググッてみると、お~、引っ掛かりました!
もう7年近く前なんですね・・・そういう意味では随分長くブログを続けていますが、やっぱり全然成長していないような・・・気絶しそうなくらい大汗
はい、8年にわたってちぇりーさんにヒントを投げかけてくれたコンビです。
それでも、ちぇりーさん、7年前と違うのは、歩んでいる方向は間違っていないと確信できたこと。
その一方で、徹底度が足りないことに、猛省!
はい、改めて基本である、挨拶、報連相、時間厳守、そして確認のレベルアップから!
ではでは!
by cherrylayla | 2012-05-08 06:56