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自動車保険配布スキンパーツ1 2012年2月はこんなご縁を・・・その2・・・母校を大切に・・・教理も大切に

3月がスタートしました!

高校などは本日が卒業式という学校が多いのではないでしょうか。

そんな卒業式の直前、昨日は朝から、母校の同窓会入会式。

毎年の恒例行事となっていますが、年々卒業生の真面目度が高まっているというか、名古屋市内の学校ではちょっとあり得ない印象です・・・ちぇりーさんの母校は、名古屋市南部に隣接する東海市という人口11万人の地方都市にあります。

入会式終了後、応接室で校長先生に、

ちぇりーさんの現役時代と比較して、みんなオトナシそうですね

と振ってみると、

  ようやく分かったか!

と、すかさず斬られてしまいました(苦笑)。

実は、校長先生は、ちぇりーさんが3年生の時、同学年理系のクラス担任だったんです。直接教えを受けることはなかったのですが、当時の同級生のことをよく憶えていらっしゃいます。

それでも、当時を振り返ると、名古屋市内の高校生に比べて随分真面目なハイスクール・ライフだったように記憶しているのですが、これも草食系が増えているという時代の流れなのでしょうか。

入会式では、校長先生が挨拶の中で、卒業生に向け2つのメッセージが届けられました。

  1.大学時代を如何に過ごすか・・・基本ほぼ全員進学なので

  2.母校を大切にしてください・・・同窓会入会式らしいなあ

ちぇりーさんは、役員席でニコニコしながらメモをとっていましたが、卒業生の皆さんにどこまで浸透したことやら・・・

おっと、前フリが長くなりましたが、2月分後半6冊をご紹介します!


7. いまこそアダム・スミスの話をしよう・・・目指すべき幸福と道徳と経済学
木暮太一著 マトマ商事
師匠のfacebookの投稿で見つけて、興味を持っていたところ、ふらり立ち寄った書店で衝動買いした1冊。超あっさり目にコネタにしていましたが、ちぇりーさんには歯ごたえ十分な内容でした。ちぇりーさん、世界史で習っていた「重商主義」という言葉の意味すら知りませんでした。もちろん入門書であり、大変読みやすいのですが、改めて気づき無知の知状態・・・嬉しかったのは、ある意味「経営品質」の枠組み、そのまんまではないかと感じられたこと。はい、超オススメです!

8. 宮崎哲弥 仏教教理問答 宮崎哲弥著 サンガ
ちぇりーさんにとって、今月1番の問題作!これまで、仏教に関する書籍は軽目のものを中心に読んできたつもりでした。振り返ってみるときっかけは五木寛之さんの著作だったかもしれません。その後、娘の中学が曹洞宗ということもあり、意識して情報を入手していたと思っていましたが、ところがギッチョンチョン!初めて目にする言葉ばかりで、対談が展開され、とにかく読むのに必死です(自分がその対話に入っていけない状況)。しかしながら、わからないことだらけの一方で、メチャ知的好奇心をくすぐられました。私的には超オススメの1冊。読み応えも十分ですよ!

9.呪いの時代 内田樹著 新潮社
実は、年末に吉祥寺のパルコで買い求めて、何故かずっと積読状態になっていた1冊。いつもの内田先生がそこにはいらっしゃいました。ここしばらくブログを拝見していなかったのですが、やっぱり内田ワールド、面白いですね。それでも、先日もコネタにしましたが、内田先生の著作を読んだ方がイイと思われる方々になかなか届かないような・・・悩ましいところですね・・・ハイ、もちろんオススメですよ!

10. 新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか 上杉隆著 PHP新書
著者には申し訳ありませんが、ちぇりーさん的には全く必要なかった内容といって過言ではないかも・・・まあ、メディアの報道を鵜呑みにしてしまう方には、効用はあるかと存じますが・・・実は、堤未果さんの『政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること』とどちらにしようか、かなり迷った末・・・上杉さんの著作は未読だったという要素を重視したのが失敗でしたね。超残念!

11.ハゴロモ よしもとばなな著 新潮文庫
直前に読んだ10.が個人的にダメダメだったので、何か流れを変えたいなあと思い、本棚を覗くと、娘向けのコーナーに鎮座していた1冊。何故、目に入ったかというと、昨日コネタにした岡本敏子さんの作品の巻末に、よしもとばななさんが対談者として登場していたんですねえ。この『ハゴロモ』は、どうやらママさんが読んだもののようです。ちぇりーさん、基本的に小説はあまり読まないのですが、文庫本で背幅も薄いので、たまにはこんなのも読んでみようかなと・・・これが意外や意外、良かったんですねえ!実はよしもとばななさんの作品を読むのは初めてだったのですが、人気作家ということがよくわかります。アッという間に引き込まれてしまいました。適度なスピリチュアル色も小気味よくスパイスとして効いて、心温まるストーリー、間違いなく良書ですね。のめり込むことはないと思いますが、発見でした(笑)!ママさん、ありがとう!

12. 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから ~
戸羽太著 ワニブックスPLUS新書
中津川の熊崎さんが、ブログ『食べ物のはなし』で紹介されていた翌日に、たまたま立ち寄った書店で見つけ、買い求めたもの。震災発生から丸1年が近いということもあり、これもご縁と速攻でレジに持ち込んでいました。熊崎さんも、とても涙無しでは読めないと語られていましたが、自ら被災された組長の声は生々しいですね。少し残念だったのは、優秀なインタビューと編集者が絡めば、もっと価値のある作品に仕上がったのではないかということ。それでも、戸羽市長の思いはしっかり伝わってきます。我々も、同じ国民として、当事者意識を高めないといけませんね。熊崎さん、ご紹介ありがとうございました!


ということで、2月は合計12冊と、まずまずのペースでしたね。

そして、2月後半の1冊といえば、やはりこちらになるのでしょうか!

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はい、3月はスケジュール的に読書時間に制限がかかる様相も・・・それでも何とか確保して、楽しみながら実践を通して肥やしにしていきたいですね!
☆昨日、コヴィー先生の『第3の案』も仕入れましたし・・・ワクワク!

ではでは。

by cherrylayla | 2012-03-01 07:39

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