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自動車保険配布スキンパーツ1 8月はこんな11冊

濃密な8月が終了しました!

振り返ると、公私共々充実した1ヵ月だったように感じますが、読書の方はというと・・・ご紹介するのもどうかと思う作品も見受けられますが、まあこれも自然体ということで。


1.なまめき妻 真島雄二著 竹書房ラブロマン文庫
☆いやいや、この手の小説を手にするのは何年ぶりでしょうか?アルコールに浸った身体には軽いモノが良いと、その昔前職の先輩にご指導いただき、独身時代には仏書院や緑扉文庫の作品を帰京する新幹線の車内でよく読んでいたものですが、最近はすっかり御無沙汰していました。今回東京出張からの帰路のお供となりました。内容は・・・昔も今も変わりませんねえ・・・苦笑。

2.おもてなし経営 顧客を創造し続ける究極の方法 蓬台浩明著 東洋経済新報社
☆東京出張の往路で読み始め、夢中になって感じたことを本にメモしていたら、スーツの上着を新幹線の車内に置き忘れてしまったというエピソードを作りだしてくれた1冊。品川駅から師匠にケータイメールを入れたところ、早速ブログの方でもご紹介いただきました。経営者だけでなく全てのビジネス・パーソンにオススメの逸品です。表紙のカバー写真もすてきです。

3.やってみたら、こうだった 本橋信宏著 宝島SUGOI文庫
☆1.に触発された訳ではないのですが、ブックオフで見つけて衝動買い。正直情報はかなり古いのですが、読み物として楽しめます。こういう世界から随分遠ざかっているなあという発見もあったりと、現状を見直すきっかけにもなりましたね(だから何なんだという感じですが・・・汗)。続編もあるようなので、自他ともに認める熟専のちぇりーさんとしては、ブックオフで見つけたら速攻でレジに持ち込んでしまいそう・・・汗

4.SEX会話力 溜池ゴロー 小学館101新書
☆クオリティはさておき、タイトルと中身がマッチしていないのではと感じてしまいましたが、大変真面目な内容です。「観察して慮ることがコミュニケーションの基本」、「初心を忘れず常に感謝の心を」、「清潔さ、前向きさ、自然体」、「現場は船旅、監督は船長、スタッフは船員、大海原が女優」・・・あらゆるビジネスにも参考になると思います。まあ切り口があれなので、『性観世音菩薩』なんて表現も出てきますが、“これでいいのだ!”

5.はじめての支那論・・・中華思想の正体と日本の覚悟
小林よしのり・有本香著 幻冬舎新書
☆この本も面白かったです。日本の国家戦略について、真剣に興味を持って考えることは、国民として当たり前のことであるということを、改めて気づかせてくれました。単純な隣国批判本ではないので、できれば多くの方に手に取っていただきたいと感じています。それにしても、こういった情報が気軽に仕入れられるのが新書の魅力ですね。有本香さんの発言もなかなか楽しめます!

6.田谷の洞窟・・・鎌倉の密教地底伽藍 吉田孝著 宗教工芸社
☆先日、お盆の寺社仏閣参詣カキコで写真を紹介していた田谷の洞窟。まさに現地で購入しました。この本を手に取る前に、是非現地へ足を運んでいただきたいですね。大船駅から車で10分弱のロケーションです。鎌倉の帰路、横須賀線内でイッキ読みしましたが、洞窟内で見づらかった仏像の表情をゆっくり確認することができ、一粒で2度美味しい、そんな存在です。拝観料とセットでどうぞ!

7.密教の本・・・驚くべき秘儀・修法の世界 NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 1 学研
☆ブックオフで買い求めた1冊ですが、アタリでした(笑)!空海と密教美術展に備え、今一度情報武装をということで、お盆休み前から読みかけていたのですが、読み物としても楽しめました。特に前半の密教僧偉人伝は面白かったですね。また真言立川流についての記述も、なかなか文献を手にすることができない現状では、ガイド本以上の価値があるように感じます。同じ版元から『真言立川流・・・謎の邪教と鬼神ダキニ崇拝』なんて本も出ているのですが、amazonのマーケットプレイスで最低価格が5000円!ママサンに図書館で借りてきてもらう訳にもいかないし・・・苦笑

8.原発はいらない 小出裕章著 幻冬舎ルネッサンス新書
☆先日コネタとして紹介させていただいた1冊ですが、こういう本を読むと如何にマスコミの姿勢が酷いモノかよくわかります。それにしても、国はどうして場当たりな対応に終始するのでしょうか?安岡先生の思考の三原則、長期的・多面的・根本的に基づけば、だれもが『原発はいらない』と確信すると思うのですが・・・この本を読むきっかけをくださった京都の師範に改めて感謝!・・・マンション理事会の件、了解しました(爆)!

9.般若心経秘鍵 空海著 加藤精一編集 角川ソフィア文庫
☆地元の書店で見つけ衝動買いした文庫本。弘法大師・空海の作品は、3年前、現某副大臣にメールで教えていただいた『三教指帰』以来2冊目。このところ神道から仏教に心が傾きつつある自分に気づきましたが、八百万の神々の君。寛容に前進ですし、揺り戻しもあるでしょう(笑)!次はいよいよ『秘蔵宝鑰』に挑戦ですね♪

10. リッツ・カールトン・・・一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣 高野登
 日本実業出版社
☆土井さんのBBMでフライング的に紹介されていた1冊。先日師匠も日記でコネタにされていましたね(笑)。7月に京都でお話しをうかがったばかりでしたが、講演同様、大変分かりやすい内容なのですが、徹底実践できるかといえば、これはハードルがかなり高いですね。自身、いろんな場所で紹介したくなるようなエピソードが満載。感性をもっともっと磨いていかなければいけませんね。

11.野球へのラブレター 長島茂雄著 文春新書
☆今年の初め、ご夫婦共々大の巨人ファンである営業責任者のIさんに誕生日プレゼント代わりに贈呈した1冊ですが、先日ブックオフの105円コーナーで見つけ手に入れた1冊(昨日もそんな紹介していましたね)。長島さんの著作は2年前にコネタで紹介していましたが、今回の新書は文体も軽快で予想以上に楽しめました。巨人ファンもそうでない方も、野球が好きなら絶対楽しめる逸品です。今年出版された王貞治さんの著作も読んでみたいなあ!


振り返ってみると、今月は特に偏った印象ですね。お盆休みのせいではありませんが、趣味関連が目立ちます(苦笑)。

そんな中、今月の1冊を選ぶとすれば、やはり『おもてなし経営』と言いたいところですが、先日コネタにしていましたので、師匠も絶賛されていた高野登さんの新作に決定!・・・あえて趣味関連を外したという訳ではありませんよ・・・苦笑・・・ある意味、経営も趣味の領域ですから。

8月はこんな11冊_d0004717_6333320.jpg


本日から節目の9月がスタート!

はい、9月もすてきな本とのご縁に恵まれますように!

ではでは。

by cherrylayla | 2011-09-01 06:33

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