2011年 07月 02日
共同購入クーポン活用の作法
車内は、いつも以上に混雑していました。
トヨタの休みの影響でもあるのかなあ、と思いながら名駅で下車したら、人の流れがタカシマヤに吸い込まれていきました。
中づり広告の表示を思い出して納得。
バーゲン商戦がスタートしたんですね。
どうりで、奥様層が多かったわけです。
お客様殺到といえば、先日報道されていたグル―ポン騒動・・・
「客増え過ぎて損害」美容室がグル―ポン提訴
う~ん、未だにこんなアホなことやってるんですね。
報道によると、お店側の言い分は「当初の販売枚数は500枚だったが、グルーポン側の助言に従って1500枚に増やした。グルーポン側はリスクを十分説明せず、店側が対応できなくなる枚数のクーポン券を販売させた」とのこと。
まあ、おせち騒動前の昨年11月の出来事のようですから、グルーポン側の対応にも問題があったと思われますが、一日の予約件数を制限する等、お店側の運用でいくらでも対応できたはず(もちろんクーポン掲載時に利用条件として明記する必要はありますが・・・)ですから、責任の大部分はあくまでお店側にあるような・・・
その一方で、共同購入クーポン市場は、先月も過去最高の売上高を記録。
提訴騒動の一方で、上手く利用している店舗・企業さんも増えている表れで、特に首都圏の伸びが著しいようですね。
以前、ソニーの出井さんが共同購入クーポンの価値について、ゲーテ誌で語られていたことを思い出しましたが、要は販促の道具ですので、使い方を誤れば効果どころか、今回のようにクーポンハンターにオイシイところだけさらわれてしまい大赤字を招いてしまうことは容易に想像がつきますよね。
そんな中、タイミング良く、ビジネスパートナーのKさんから大変含蓄に富む情報をいただきましたので、触発されたちぇりーさんの解釈を簡単に紹介させてください。
そもそも、共同購入クーポンで儲けようという意図が感じられるのが、このお店の間違い・・・涙
クーポンでの収益は、物販の在庫処分でない限り、原価率からみても、良くてトントン、マイナスが当たり前と考えるべき。
だって、広告費なんですから!
ちなみに、ちぇりーさんのお店でも3月末に羅漢果アイスミルクを52%OFFで販売しましたが、それだけみれば全くの赤字です(サイトに手数料を支払いますからね)!
だから50セット限定にしたんですよね。
今回の場合、初志貫徹、500枚でやればよかったんですよ。
☆変な色気を出してしまったことが敗因ですよね。
そんな事態に陥らないように、ちぇりーさん、お客様向けに毎月、販促支援セミナーを開催しているのですが、まだまだ情報発信力が足らないからなあ・・・汗
新規集客の為に共同購入クーポンを利用したら、合わせ技でやるべき事がある。
単純なことなんですがね。
その単純明快なお話しを、今回の提訴騒動にも触れながら、7月9日(土)15時からショールームにて情報提供させていただきます!
詳細はこちらから
http://www.p-sankoh.co.jp/img/syobai.pdf
ちぇりーさん、笑いを絶やさないことにもこだわりながら、セミナー講師を務めさせていただきます(笑)!
☆お下劣モードにならないよう気をつけないと・・・苦笑
☆ちぇりーさんオススメの共同購入クーポンサイトはこちらから!
http://www.p-sankoh.co.jp/atsher1.html
ようし、本日はプレゼンデータに新ネタも盛り込んで早めに仕上げておこうっと!
昨晩のなでしこジャパンの皆さんから、すてきな笑顔力をいただいたことですし♪
ではでは。
by cherrylayla | 2011-07-02 04:49