人気ブログランキング |

自動車保険配布スキンパーツ1 心を整える。

とてもすてきな1冊でした。

サッカー日本代表・長谷部誠選手の処女作(幻冬舎)です。

d0004717_5313211.jpg


帯広告の“プロサッカー選手初の自己啓発書”というフレーズが気恥ずかしくて、レジに持ち込もうか一瞬躊躇したのですが、その帯広告の下段に

印税は全額、ユニセフを通じて「東日本大震災」支援のために寄付させていただきます。

という一文が掲載されているのを発見し購入することにしました。

これが、予想以上の大当たり。

長谷部選手の真摯な生き方に脱帽です。

2010ワールドカップでゲームキャプテンを担った人間力が垣間見えますね。

プロ野球界では、松井秀喜選手が読書にも時間を割いていると知っていましたが、長谷部選手も読書は人間を作り上げるためには必須だと考えられているようです。

この著書の中でも、第5章『脳に刻む。』というタイトルで読書への思いを紹介されています。

いや、この章だけでなく、随所に読書から学んだ気づきが鏤められていますね。


  「一日1回、深呼吸をして、必ず心を鎮める時間を作りなさい」(稲盛和夫氏の本より)<p14>

  ドイツには「整理整頓は、人生の半分である」ということわざがある。<p19>

  愚痴で憂さ晴らしをするのは自分の問題点と向き合うことから逃げるのと同じ。ゆえに逆に愚痴を言わないように心がければ、自ずと問題点と向き合えるようにもなるのだ。<p24>

  自分と向き合う方法は、主に2つある。ひとつは孤独な時間を作り、ひとりでじっくりと考えを深めていくこと。僕にとっては読書も、ひとり温泉も、ここに含まれる。そしてもうひとつは、尊敬できる人や仲間に会い、話をすることで自分の立ち位置を客観的に見ることだ。<p52-53>

  ・・・・・・変化を受け入れなければ進化することはできない。<p68>

  コミュニケーションにおいては、どちらも対等な関係であるべきだ。<p87>

  「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助さんが言うように運というのは、自分が何か行動を起こさないと来ないものだと思っているからだ。さぼっていたら、運なんて来るわけがない。それにただがむしゃらに頑張っても運が来るとは限らない。普段からやるべきことに取り組み、万全の準備をしていれば、運が巡ってきたときにつかむことができる。多分、運は誰にでもやってきていて、それを活かせるか、活かせないかは、それぞれの問題なのだと思う。<p110>

  「スペイン語で運(la suerte)は女性名詞。だから、アルゼンチンの人たちは『運を女性のように口説きなさい』と言うんだ。何も努力しないで振り向いてくれる女性なんていないだろ?それと同じで、運もこちらが必死に口説こうとしないと振り向いてくれないんだ」(長谷部選手の代理人ロベルト畑氏の話から)<p110-111>

  「判断に迷ったときは、人として正しいかどうかを考えるようにしている」(稲盛和夫氏の本より)<p113>

  努力や我慢は秘密にすべきだ。なぜなら、周囲からの尊敬や同情は自分の心の中に甘えを呼び込んでしまうから。<p114>

  自分が発する言葉というのは自分自身に語りかけているところがある。口にした言葉は自分の耳を通じて、自分の心に届く。<p115>

  僕は本を読んでもその内容を鵜呑みにはしない。疑うわけではないけれど、まず自分の場合はどうだろうか、この意見に同調できるだろうかと考えてみるのだ。<p119>

  遅刻というのは、まわりにとっても、自分にとっても何もプラスを生み出さない。まず、遅刻というのは相手の時間を奪うことにつながる。・・・・・・時間に遅れるのはどこかに甘さがあり、本気で取り組んでいないという証拠だ。きつい言い方をすれば、まわりに対する尊敬の念が薄いと思われても仕方がない。<p144-145>

  最悪を想定するのは、「失敗するかもしれない」と弱気になるためではなく、何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという「決心を固める」作業でもあるからだ。<p163>

  「人の上に立つ人間は、孤独である」・・・・・・そして家族の支えがあるからこそ、どんなに窮地に立たされても、自分を見失わず、孤独に勝ち、前に進み続けられる。(日本代表岡田前監督のエピソードから)<p164-165>

  その日その日にの愉しみを優先するのではなく、先を見据えることが必要だ。周囲の様子、傾向、失敗を自分に置き換えて、自分の未来を想像することも必要だと思う。「自分だけは大丈夫」。そこに明確な根拠は何もない。<p174>

  楽な方に流されると、誰かが傷つく。<p175>

  「正解はひとつではない」・・・・・・「考えは生き物。常に変化していい」<p178>

  脱皮しない蛇は破滅する。人間もまったく同じだ。古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、やがて内側から腐っていき、成長することなどできないどころか、死んでしまう。常に新しく生きていくために、わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。(超訳ニーチェの言葉【脱皮して生きていく】より)<p181>

  「あえて難しいと思った方を選択する」<p182>

  道に迷ったときは、「どちらが難しいか」を考えると同時に、「どちらが得るものが多いか」も考えるようにしている。たいていの場合、「難しい道」と「得るものが多い道」は一致するが、そうではない場合もある。それは自分が今いる場所で、まだ何かをやり遂げたとは言えない場合だ。・・・・・・もし今いる場所でまだ何もやり遂げられていないのなら、新たな道を探したりせず、そこに留まる方が「得るものが多い」はずだ。<p186-187>

  ・・・・・・挑戦し続け、その場その場で全力でもがき続けると、人間は変われるということだ。<p187>

  どんな指導者にもそれぞれの良さがある。それを引き出せるかどうかは、教えられる側の心構えにもかかっている。<p194>

  「直にして礼なければ即ち絞す」(孔子の言葉より)<p206>

  ・・・・・・けれど本当に感謝する気持ちがあれば、お世話になっている人のために何かすることを面倒に思ったりはしないはずだ。少しでも時間や労力を取られるなあと感じたら、それは心から感謝していない証拠かもしれない。感謝する能力は意識次第でいくらでも伸ばせるし、それに感謝は自分のためでもある。もし自分が感謝の気持ちを忘れなければ、まわりがどんどんに自分にポジティブなエネルギーをくれるはずだ。<p208-209>

久しぶりに大量に転載してしまいました(苦笑)。

これは、娘にも是非読んでもらいたい1冊ですね。

ちなみにp122から紹介されている長谷部選手の「オールタイムベスト5」というのは次のラインナップです。

『本田宗一郎 夢を力に 私の履歴書』(本田宗一郎著 日経ビジネス人文庫)

『道をひらく』(松下幸之助著 PHP研究所)

『悩む力』(姜尚中著 集英社新書)

『人間失格』(太宰治 新潮文庫)

『アインシュタインは語る』(アリス・カラプリス編 大月書店)

単純ですが、ちぇりーさん、長谷部選手に急に興味が湧いてきました。

人格面はさておき、ピッチの上では、是非ローター・マテウスのような選手を目指してほしいですね。

そして、先日のコネタではないですが、『心を整える。』ことは、免疫力を高めることにも直結すると思います。

ちぇりーさん的には、毎朝こうやってカキコするのも『心を整える。』貴重な時間なのかもしれません。
☆内容はさておき・・・汗

本日の午前中は、土曜出勤恒例のプチ研修会。午後は久しぶりに固まった時間が確保できそうですので、整理整頓をしっかりめにして、ビジネスマインドを整えようかな(笑)。

皆さんも有意義に週末をお過ごしください。

ではでは。

by cherrylayla | 2011-04-23 05:26 | Comments(0)

<< 美しき首脳 アロマからブーケ、そして粕漬け臭へ >>