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自動車保険配布スキンパーツ1 困難を乗り越えて

既に春休み入りしている中学生の娘。

春からは3年生ですからホント早いですねえ。

第3志望の学校に滑り込んだのですが、今ではすっかり制服が馴染んでいます(笑)。

いつもの春休みなら1週間以上、大泉に滞在するのですが、今回は震災の影響を考えて上京を見送りました。

そんな娘が終業式当日に持ち帰った学校だより。

タイトルは「困難を乗り越えて」というもの。

東北関東大震災が発生したタイミングということで、教頭先生による重いメッセージが込められていました。

それにしても、なかなか手強い内容です。

冒頭の震災の話題から、赤瀬川原平、アルフレッド・ラッセル・ウォレス、ダーウィンの「自然淘汰説」と続きます。

う~ん、どれだけの中学2年生に理解してもらえるのかなあ・・・

前出のウォレスは、難解なダーウィンの「自然淘汰説」を名著『ダーウィニズム』でやさしくまとめあげたと紹介されていますが、ちぇりーさん、恥ずかしながらそんなこと全然知りませんでした・・・汗

そして教頭先生、中学生に向け、「次のように述べている点に注目していただきたい」と綴られています。

  われわれにとって全体の目的、すなわち世界の唯一の存在理由は―――人体と連携した人間の霊の発達であった。人間の霊―――すなわち人間自身―――が、かく発達しているという事実から、これが人間にとっては唯一のあるいは少なくとも最良の発達の手段であると信じてもよいだろう。そして地上では通常<悪>と名づけられているもののなかに、人間の成長のもっとも効果的な手段の一つを発見することさえできるのである。というのは、われわれは人間のもっとも高貴な能力は、闘争と努力によって強化され完成されることを知っているからである。困難と危険のまっただなかで物質的悪とたえまなく戦うあいだに、活力、勇気、自信、そして勤勉が北方民族(高緯度の北極圏等に住まうノルマン人やゲルマン人等々)の共通の特性となったのである。あらゆる形となって現れる悪徳と戦うなかで、いちだんと気高い正義や慈悲や博愛や自己犠牲の特性が、世界で着実に強まってきたのである。このように環境によって鍛えられ強められ、そのように高貴な発達をとげる能力を潜在的に有する存在は、より高くより永続的な存在となる運命をもつことはたしかである。  新思索社「ダーウィニズム」アウフレッド・ラッセル・ウォレス著より

如何でしょうか・・・この文章をスラスラと頭にインプットできる中学生、いや父母がどれだけいるのでしょうか・・・

それでも後半のまとめは、少し目線を下ろしてくれたようです。

  ・・・・・・しかしながらウォレスは言います。「人が手や足で知ることをやめ、心や頭=霊的な進化をとげ得たのは、より厳しい環境にさらされ、鍛えられ、強められたことで、選ばれた種として地球を支配できるようになったのだ」と・・・・・・。
そうであるならば、今回の「東日本大震災」の困難と危険さえもまた、私達日本人が、より強靭な民族へと進化するチャンスになると言えるのではないでしょうか。


教頭先生の意気込みは共感できますね。

それでも、前述したように、どれだけの生徒が、このメッセージを受け止めることができるのか・・・

学校現場でも、生徒が理解できない話ばかりされているかもしれないと、ちょっと心配になりました。

そういう意味では、想いは届かなくては、いや、しっかり届けなければいけません。

感性を高め、伝達力に磨きをかけていきたいものですね。

ではでは。

by cherrylayla | 2011-03-27 04:45 | Comments(0)

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