2005年 07月 12日
読書の目的
昨日、ちぇりーさんの住んでいるマンションから歩いて10歩(エントランスから約10秒)ぐらいの公園で、心痛む事件が発生しました。
朝から気分がどんよりです。
さて、気を取り直して!
先日、紹介した中井隆栄さんの「1日を48時間にして夢をかなえる」の巻末付録に効率的な読書法が紹介されていました。内容は、なるほど納得って感じで、既にちぇりーさんも取り組んでいることも多かったのですが、改めてそうだよなあと感じたのが、「読書の目的」について述べられたとこです。
本の内容を理解して、そのことを今後の人生や仕事に活かすことであり、読み終わることが目的ではなく、読んだだけ知っているだけでは意味がない。
まさにその通り。
なんて思っていたら、こんなフレーズをWEBでひっかけてしましました。
読書というのは、本の情報を正しく理解して、それを活用するために行うのではない。むしろ、本の情報を刺激として、既存知識を結び合わせて、自分自身の思考体系の中で活用するためだ。
これ、一歩先いってますよね。
実は、カリスマ実践マーケッターの神田昌典さんの著書からの引用のようです。
中井さんの解釈が入門編なら、神田さんの解釈は上級編?
もちろん、ちぇりーさんは入門編の実践でイッパイイッパイなのですが・・・
神田さんの著作は4冊ほど読んでいますが、平易な文体ながら、実践にはかなりの意志力が必要な内容(成功法則モノは何れも同じですが・・・)で、中身が濃いという印象を持っています。
今回のコトバもそんな感じですよね。
自ら学び考え、そして行動!
与えられた時間の中で、考え抜いた末に決断を下すことが経営者の仕事であるならば、神田さんのコトバはそのことを表現を変えて伝えているのかもしれません。
与えられた時間を最大限に活用するのが、この世に生を受けた者の感謝の表れ、というのは飛躍しすぎかもしれませんが、そんなことをしみじみと感じてしまいました。
であるからこそ、冒頭の事件は辛い・・・
ではでは。
by cherrylayla | 2005-07-12 07:06