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自動車保険配布スキンパーツ1 神さま、仏さま、ご先祖さま・・・真の三位一体とは

連日の読書ネタです(笑)。

『ご先祖さまとのつきあい方』 一条真也著 双葉新書

一条さんの本は今年3冊目だったのですが、これは面白かったですね。

前作の『葬式は必要!』は、島田裕巳さんのベストセラー『葬式は、要らない』に対抗するために急いで著されたといった感が否めませんでしたが、今回の新作は一条ワールド炸裂で楽しめましたね。
☆今年の初めに読んだ『涙は世界で一番小さな海』(三五館)も良かったです。

さて、三位一体とは、皆さんもご承知の通り、キリスト教の神の概念。

これに対し、一条さんは、その膨大な読書量と体験の中から、日本人の宗教観という枠組みで、日本人が実現した三位一体を紹介されています。長くなりますが、得意の転載ということで・・・

  ・・・・・・すなわち神とは、「父」と「子」と「聖霊」。父なる神、人の罪を贖うキリスト(救世主)としての神の子イエス、個々の信仰者に現れる神の化身的存在あるいは神の霊としての聖霊の三つで、それら三者が曖昧に微妙なバランスを持って、ともに神として存在しているというのです。このような三位一体説、つきつめればイエスの存在をどうとらえるかでユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三大一神教は見方を異にし、対立して、血を流し合ってきたと言えます。ところが、わたしは日本こそ、真の三位一体説の国ではないかと考えています。それは、・・・・・・「神」と「仏」と「人」による三位一体説です。宗教や信仰とは結局、何かの対象を崇拝し、尊重することですが、日本人は森羅万象にひそむ神を讃え、浄土におわす仏を敬い、かつ先祖を拝み、君主をはじめ他人に対して忠節や礼節を示してきました。かつて・・・・・・「神さま、仏さま、稲尾さま」と言われ・・・・・・考えてみれば、生身の人間を神仏と並べるなど、まことに恐れ多いことです。一神教においては、神と人間を並べるなど、絶対にありえないことです。しかし日本ではそれが当たり前に行われてきました。さかのぼれば、徳川家康や西郷隆盛といった歴史的英雄がそうでしたし、吉田松陰などの思想家も神として神社に祀られています。そもそも、日本では天皇そのものが神仏と並び称される存在です。・・・・・・それらの容器となった宗教こそ、神道、仏教、儒教ではないでしょうか。・・・・・・一神教の世界では戦争が絶えませんが、日本人はあらゆる宗教を寛容に受け入れます。その広い心の源流をたどれば、はるか聖徳太子に行き着くのです。・・・・・・すなわち心の部分を仏教で、社会の部分を儒教で、そして自然と人間の循環調停を神道が担うようにしました。三つの宗教がそれぞれ平和分担するという「和」の宗教国家構想を説いたのです。・・・・・・ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三宗教の間には「vs」が入っています。しかし、神道、仏教、儒教の間には「&」が入っています。異なる宗教を「&」でつなげたところが日本人のすごいところです。<p97-103>

強引かもしれませんが、わかりやすい解釈ですよね。

そして、一条さんは、先祖を大切にする心を沖縄に学べと提唱されます。

  「守礼之邦」という言葉がありますが、沖縄人は「礼」というものを何よりも重んじます。礼において最も大事なことは親の葬儀であり、先祖供養です。沖縄人ほど、先祖を大切にする人々はいないのではないでしょうか。・・・・・・一六日祭・・・清明祭・・・カチャーシー・・・わたしは沖縄でのこうした儀式に参加するたびに、沖縄が日本に復帰するのではなく、日本が沖縄に復帰すべきではないかと思います。今こそ、日本人が忘れていたものを守り続ける沖縄に、ほかの都道府県の人々は教えを乞うべきではないでしょうか。<p78-80>

このところ、師匠は頻繁に沖縄を訪問されていますが、ちぇりーさん、沖縄には一度も足を運んだことがないんですよ。

それでも、初訪問の時期が近づいてきている、そんなことを読後に感じています。

沖縄訪問といっても、御嶽巡りに終始しそうですが・・・苦笑

その先は、済州島の堂巡りに行き着いたりして・・・

楽しみは尽きませんね。

やっぱり読書は貴重な時間です。

ではでは。

by cherrylayla | 2010-10-11 06:27 | Comments(2)

Commented by 奴樽蔵(やったるぞー) at 2010-10-11 17:49 x
その通りさぁ~っ
沖縄に日本が還るんさぁ~っ
奴樽蔵は沖縄の飲み屋には必ずある泡盛さぁ~っ
Commented by cherrylayla at 2010-10-12 05:39
奴樽蔵(やったるぞー)さん、コメントありがとうございます。
沖縄の飲み屋さんにも、早くデビューしたいですねえ。
ではでは。

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