2009年 12月 06日
日米同盟の危機・・・しっかりと!
普天間移設問題の越年先送り。
首相のスタンスから、岡田外相もイッパイイッパイというところなのでしょうか。
ちぇりーさん、この問題の本質は、ビジョン無き国家戦略を自民党政権以来続けてきたことにあると思います。
いやビジョン無き国家戦略という言葉は適切ではないですね。
そもそも戦略ではなく、戦術レベルの繰り返しだったのかもしれません。
大戦後、アメリカさんがしっかりしているうちは、冷戦中あたりは、まだそれも許されたかもしれませんが、多極化が叫ばれ、アメリカさん自身の国力が著しく低下していると思われる状況では、通用しない戦術なのかも。
もちろん、それは民主党政権に代わっても同じ状況。
でも、よくよく考えてみると憲法制定をはじめ、日本をこんな国に導いたのもアメリカさんの戦後処理の賜?
卵が先か鶏が先か・・・
今回の普天間移設問題は、もはや外相マターではなく、TOPダウンで即決する必要があるのかもしれません。
そもそも戦略があるのであれば、判断を下すことは簡単のような気がしますが。
基地周辺にお住まいの当事者のお気持ちを察すると、穏やかではありませんが(八ツ場ダム、日航処理等の問題もそうですが)、先延ばしは益々事態を混迷いや悪化させるばかりだと感じます。
ちぇりーさん、珍しく何故こんな話題に反応するかというと、政治は政治家さんにしっかりやってもらいたいという気持ちだけなんです。
我々、経営者は与えられた日本という環境の中で経営をしっかりするだけ(全然しっかりしていませんが・・・大汗)。
国難にしっかりと向き合う為政者としての姿勢が全く感じられない宰相。
この事態をほくそ笑んでいる国が近くにあるかもしれないのに・・・
これは企業を預かるちぇりーさんとしても、しっかり反面教師にさせていただかないといけませんね。
おっと、しっかりが5連発。
鼻風邪も全快が近いことですから、ホントにしっかり締めてかからないと!
ではでは!
by cherrylayla | 2009-12-06 06:33