2009年 11月 12日
イノベーションを宿命とした会社
昨日カキコをアップした後、オフィスの換気扇から雨漏りしているのに気づき、新聞紙で応急処置をするはめに・・・
名古屋では時間降雨量が37.5ミリを記録したようですから、致し方ないところでしょうか。
お隣の三重県では、166ミリを記録したエリアもあるようですので、全く前方が見えない状況でしょうね。
それにしても、日本全国ゲリラ豪雨や竜巻等の被害が頻繁に発生するようになりました。
自然災害だけでなく、備えよ常に、の意識で心構えておきたいものです。
そんな中、昨日はメッセナゴヤ2009へのブース出展。
前半は予定していた出展業者さんへのブース訪問営業。
お昼前からはブース前を歩く来場者への声掛け(ほとんどキャッチセールスですね・・・苦笑)。
初日の成果としては、それぞれ目標達成で有意義な活動をすることができました。
加えて、途中、15時前からブースを離れ、ビジネスセミナーも受講することができました。
スピーカーは、今をときめくグーグル日本法人・辻野社長さん。
講演テーマが、「Googleが拓くビジネスフロンティア」というもので、どんな内容か期待大で臨みましたが、講演開始後しばらくは、少しガッカリしてしまいました。
というのも、専門の講演者ではないので、期待する方もいけないのですが、正直お話しが上手ではありませんでした。
特に前半のお話しは、既知の内容も多く、珍しく途中で船を漕ぎそうになってしまいました。
講演者として未熟という点では、1時間の講演予定を15分も超過されてしまったこと。
やはりこういう点でもプロスピーカーではないなあ、と感じることができました。
☆こういうところは、自身の行動にも照らし合わせていかなければいけませんね。
ところが、この超過時間が内容的に良かったんですよ(驚)。
辻野社長さんが話したいことが凝縮されていて、ついつい時間が延びてしまったという展開でした。
ちぇりーさん的には、開始55分から終了した75分の20分間だけでも良かったという印象です。
辻野さんといえば、年初の週刊東洋経済で社長就任早々の意気込みが掲載されていましたが、そのときのキーワードは、「ローカル化」というものでした。
今回、講演内容からハッキリしたのは、「究極のクラウド化」という方向性ですね。
これには、ちぇりーさん、納得です。
我々でもいろんな応用の仕方が出てきそうで、元気が出ましたね。
各社の強みを活かした「持ちすぎない経営」のイメージを更に高めることができ、有意義でした。
やはり取り組むべき課題は、あらゆる局面で仕組みづくりなんだと思います。
ちなみに辻野さんによれば、グーグル社は
イノベーションを宿命とした会社
とのこと。
だからこそ、人材にこだわり続け、採用においては、地頭力・人生経験・リーダーシップを求められるようです。
人材という意味では、外部パートナーも同じですよね。
本日のブース出展もアライアンス先候補をはじめ、すてきなご縁に恵まれますように。
ではでは。
by cherrylayla | 2009-11-12 06:43