2009年 06月 28日
初めての伊那フォーラム・・・オオカミ少年篇
当初の予定では、本編(第1部~第3部)終了後、ナイトセッション、大懇親会に参加し、夜中中央道を飛ばして、深夜2時頃名古屋に帰ってくる予定をしていました。
ところが、出発直前、急遽スケジュールを変更、20時までには娘が待つ自宅に戻ることに。
そんなわけで、第2部までの参加で、泣く泣く名古屋への帰路につくことになりました。
それでも、第1部の大久保さんとリッツの高野さんの対談、第2部の千房の中井さんの講演、と大変充実したひとときを過ごすことが出来ました。
とにかく気づき満載の2本立て。
せっかくですから、それぞれのメモと気づきをご紹介させてください。
大久保さんと高野さんの対談からは
・レストランで一番汚いモノはメニュー
→最小の結果であっても、最大の努力は惜しまない
→小さなことも疎かにしない
→積小為大
・一部の人(TOP)に思いがあっても、社員さんに伝わらないと意味がない
→社員さんと共有できて、現場レベルで徹底できて、はじめてお客様に伝わる
・コンビニのマスク → お客様に売るマスクは無くても、店員はマスクをしている
→看脚下
・川越胃腸科病院は、あり得ない空間
→望月院長は神様の使い?
・目は心のマナコ、目はごまかせない、目はmakeできない、心が輝いて目が輝く
→何事にも順番がある!
・雰囲気は仕事力そのもの
→ ばい菌噴霧器になっていないか?
・姿勢が全て → 背筋を伸ばす
→ 腰骨を立てるという森信三先生の教え
・美しい経営、経営には美しさは必要、皆が幸せになるための経営
→ 美意識を高めること、美学 → 美しいモノを愛でることに意識を高める
・見えない世界が重要
→ 見えない世界が見えるようにするには感性を磨くこと
・ホンモノは360度、井戸水理論 → 水脈まで踏み込む
→ 軸がぶれていないか!
・沸点を経験する
→ 天ぷらは180℃でなければ美味しくあがらない。40℃の油では食べられな
い
・NPO法人MESHサポートの活動 → 救える命は救いたい
→ 今できることをやる
・素晴らしい人にたくさん触れること
→ 時間は有限、『できる人』『人に好かれる人』との時間を増やす
・こういう病院を作りたいと思った
→ 成功する秘訣は諦めないこと
・真の成功者は、謙虚でおだやか
→ 素直な気持ちを忘れない
中井さんの講演からは、
・サービスしているつもりでも、サービスではなかった
→ お客様視点が出発点
→ サービスに思いをのせる
・くらべず、あせらず、あきらめず
→ 自分はホントは何がしたいのか、何のためにそれをしたいのか、を改めて
自問自答
・尋常小学校修身書
→ 大人もよく学び、よく遊べ
→ 真心を磨く努力を惜しまない
・人間性を高める
→ 会社は共育現場、人生も道場
・商売ってなあ、人柄やで(船場吉兆創業者)
→ 志を伝える難しさ
・花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根は見えねんだなあ(相田みつ
を)
→ 花は結果、枝は現場戦術、幹は行動戦略、根は志
→ 原点回帰の必要性、やはり何のために
・声を出して笑うからおもしろくなる
→ 形から入ることも重要、楽しむこと!
・笑は商なり、正なり、昌なり、勝なり
→ 笑顔は無限力
・死に予定日はない
→ 死生観の再発見
・心残りと悔いは異なる、やることやって駄目ならエエヤン!
→ 達観すること、真剣に考え深刻になるな
・体験、経験から学ぶ
→ プラス歴史、先人に学ぶ
→ 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
・そんな気がする予感する、思い立ったが吉日、善は急げ
→ やはり直感力、勘を磨くには決断、判断を重ねる
・整理整頓げできない人間に金銭感覚は宿らない
→ ギクッ!・・・大汗
・もったいないの心
→ モノだけではなく、時間もモッタイナイ!
→ 感謝力を磨く
・今日も元気だ働こう
→ 働けることに感謝!仕事があることに感謝!
・デキルヤン!励ましと賞賛
→ ポジティブストロークを出し続ける
・おはようございますと言うその挨拶に気持ちが入っているか!
→ 言霊の重要性
・良いことは続ける
→ 継続力は信用力
→ 習慣の棚卸し、良いことを続けるために行動パターンを見直す
・続けたらホンモノになる、ホンモノは続く
→ 10年偉大なり、20年畏るべし、30年歴史なり、50年神のごとし
→ 偉大レベルにもまだまだ・・・汗
・うつくしいものを 美しいと思える あなたのこころが うつくしい(相田みつ
を)
→ 目の前に起こったことを、素直な心で見つめる
振り返ると、こんな気づきがありましたね。
これらの気づきを全て体系的に自身に落とし込むのは無理ですので、今必要なも
の(響き具合)を、早速取り入れて実践レベルに!
何もかもはできません、取捨選択ですね。
ところで、ちぇりーさん、今回の急なスケジュール変更で、不義理をしてしまったんです。
実は、ご縁をいただいて以来、楽しくメール交換を重ねていた京都のACさんと再会を誓い、大懇親会では膝を付け合わせて、再会を祝いながらいろんなお話をしようと約束していたんです。
その約束を、破ってしまったちぇりーさん、オオカミ少年状態のまま伊那を後にしてしまいました。
帰路、そのACさんから携帯にお電話をいただき、気にしないでくださいと心配りをいただきました。
この失態ならびにACさんの寛容な心に、報いないといけません。
ACさんは親切にも、電話でちぇりーさんが聞き逃してしまった第三部のパネルディスカッションの様子(中井さんの独壇場だったみたいですね。畏るべし関西人パワー!)を教えていただきました。
ACさん、勝手を申し上げますが、ナイトセッション、モーニングセッション、そして全体を通しての気づきを、意見交換という形で改めてチャンスをいただきたくお願い申し上げます。
プレ七夕は、勝手にちぇりーさんが天の川を増水させてしまった格好です。
次回はしっかり橋を架けられますように。
ではでは。
by cherrylayla | 2009-06-28 23:25