2008年 11月 05日
格闘家は読書家
若き柔道家から、格闘家への華麗な?転身です。
石井慧選手、潔いというか、素早い行動ですね。
一昨日の会見でも、
60億分の1の男が目標
白帯のつもりでやりたい
勝てる実力をつけて失礼のないように
と、大胆さと謙虚さ?がキャラクターを表していましたね。
もちろん賛否両論あると思いますが、元気の良い若武者の今後の成長に期待したいですね。
☆ちぇりーさん、総合格闘技には全く興味がないのですが、これをきっかけに少しアンテナが高くなったりして・・・苦笑
そんな、石井選手ですが、何でもかなりの読書家なんだそうです。
歴史物からスポーツ界の一流どころの著書や発言集と、かなり幅広いジャンルをカバーされ、心構えやトレーニング方法などを柔道に取り入れる等、かなり実践に生かされているようなのです。
恐るべし21歳ですね。
ちなみに、石井選手の尊敬する歴史上の人物は上杉謙信で、座右の書もその上杉謙信の半生を描いた「天と地と」なんだそうです。
☆ちぇりーさん、恥ずかしながら、著者の海音寺潮五郎さんはじめ、全く知りませんでした(汗)。
実は、このエピソード、昨日の朝、社員さんのM君から聴いたんです。
そのエピソード紹介のきっかけになったのが、ちぇりーさんが貸していたこちらの本。
『本調子・・・強運の持ち主になる読書道』 NPO法人読書普及協会編 総合法令
ちぇりーさん自身、丁度3年ほど前にブックオフでご縁をいただいた本なのですが、久しぶりにページをめくると、読書礼賛の嵐というか渦のようですね(笑)。
まえがきから、
本を読む者に困ったことは起こらない
なんて調子ですから。
本当に強い人というのは、心を鍛えて、自分をコントロールできる人
そのためにも、読書は欠かせないという論旨が軸として貫かれている、ある意味大変気持の良い本ですね。
M君自身、もっと早くこの本に出会いたかったとのことでしたが、ご縁は最善のタイミングで目の前に訪れるわけですから、そのタイミングをしっかり掴まれたことに喜びを感じてほしいですね(既に読書好きの仲間入りをし始めていますが・・・笑)。
ちぇりーさんも、石井選手を見習って、M君の謙虚さも参考にしながら、読書道を外れることなく、楽しんで実践に生かしていきたいものです。
読書の輪が着実に拡がりますように!
ではでは。
by cherrylayla | 2008-11-05 05:35