2008年 09月 28日
隷属国家 日本の岐路
来月に控えた更新(新バージョンへの対応)現地審査を見据えての動きですね。
今年から新しく仲間に加わったW君、M君もしっかり学習するのは初めてということで、真剣な眼差しで取り組んでいましたね。
現地審査の前後で内部監査もありますので、引き続き個人情報管理責任者・N柳さんを先頭に目標に向かって前進ですね。
さて昨日のロスチャイルドさんの前に読み終わったのが、この1冊。
「隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?」北野 幸伯、ダイヤモンド社
何と、ソムリエさんの評価が96点!
思わず期待してしまい速攻でゲット。
結果は、秋分の日に一気読みでしたね(笑)。
いや、この本は面白かったですよ。
とにかく論旨が明快で、とてもわかりやすいんです。
ソムリエさんも言及されていますが、日本が抱える多くの問題に、具体的な解決案を提示しているところが、凄いですね。
☆なかなか説得力もありますよ。というか発想力が素晴らしい!
国家破産、少子化問題、外交政策、食糧自給、教育問題、脱アメリカ
どれも興味深いものばかりでした。
藻谷さんと藤原さんの方向性にも被るような気がします。
まとめには、著者の夢が記されています。
2050年、世界から飢餓と戦争はなくなりました。
人類は、地球と調和して暮らしています。
その夢を実現させるリーダーとなるのが、世界一幸せな国に成長した日本。
そのためには、しっかり意志を持って、アメリカ没落後の将来のビジョンを選択せねばなりません。
その選択肢というのは序章にも記されたこの2つ。
「真の自立国家になるか」
「中国の天領になるか」
もちろん、選択すべきは決まっていますよね。
そのためにも、出発点は我々国民一人ひとりが投票行動を起こすこと。
☆与党は相変わらず爆弾を抱えていますねえ・・・苦笑・・・凄いタイミングでマスコミが喜びそうなネタを率先して提供しているみたいで・・・ヤラセなのかとも思ってしまいますね・・・
ギリギリの崖っぷちですが、今ならまだ依存体質から抜けられるはずです!
皆さん、チャンスがあれば是非読んでみてください。
ではでは。
by cherrylayla | 2008-09-28 04:21