2005年 03月 30日
吟遊詩人
何かと日本に対して誤解の多いお国柄ですが(実はこれも私の誤解だったりして・・・)、日本の文化や芸術作品・スポーツが海外で評価されることは、喜ばしいことです。
なんでもその授賞理由は、「人の生死、出会いと別れといったテーマを独特の手法で描いており、平易な表現の中に込められた思想は深い」ということです。
それにしても、皆さん、日常生活で『詩』と戯れることなんてありますか?
結構、本は読んでるつもりなのですが、『詩』というのは、あまり接する機会がありませんでした。谷川俊太郎さんといっても、大好きな矢野顕子さんの曲を通じて(確か名作『ごはんができたよ』に入っていた曲だったと思いましたが・・・)、接したことがあるぐらいで・・・・
ところで、『詩人』といえば、以前から気になっていたのが『吟遊詩人』という言葉。
これまで意味を理解することなく、目にしていた言葉ですが、国語辞典を繙くとこんな意味でなんだそうです。
・中世のヨーロッパで、自作の詩を歌いながら諸国を遍歴した詩人音楽家
売れないシンガーソングライター(この言葉も死語ですね)の営業活動と何処が違うんだ?、って感もありますが、詩(想い)をより相手に伝えやすくするため、歌にしたんでしょうかね?
そういう意味では、私もTOPとしてその『想い』を、『志』を、周りに伝えていかなければなりません。まさか、毎日歌を歌いながら仕事をする訳にはいきませんので、他の方法で工夫して伝えていきます。
ファシリテーション・スキルの向上ですね!
あっ、もちろんベースには、アツイ気持ちを忘れずに!
ではでは!
by cherrylayla | 2005-03-30 14:43 | 生き方