2008年 09月 21日
指を自分に向けること・・・大久保寛司さん講演録
待ち望まれた方々、多かったでしょうね(笑)。
リスタートは肩慣らし程度(勝手な解釈、すみません・・・苦笑)で、“お知らせ”ネタがほとんどでしたが、今後が楽しみですね。
師匠、次回もリスタート第2弾も心待ちにしております。
さて、その“お知らせ”でも紹介されているのが、大久保寛司さんの講演録最新版。
ちぇりーさんも先日拝読させていただきましたが、いやあ、やっぱり良いですねえ。
大久保節炸裂です!
A4でたっぷり45Pのボリュームなのですが、気づいたらマーカーだらけ。
しかもマーカーを引くということは自分ができていないということで・・・汗
そのマーカー部分、少しご紹介しますと、
・究極のレベルの一つというのは、努力しないでできているレベル
・成長意欲だけは誰にも負けない
・助け合う精神をどこまで持つことが出来るか
・空気というのはものすごい仕事力がある
・業績を伸ばす企業の共通項:雰囲気が明るい、挨拶がきっちりできる、整理整頓が行き届いている
・価値観の共有化、仕事の姿勢、風土
・常に相手の視点から物事を考えて仕事をする
・常に他人に関心を持つ
・組織というのは優しさと思いやりが根底に流れているかどうか。そういうものがなかったら笑顔があふれてこないだろう
・優しさがものすごい人間の能力を引き出す
・努力の仕方を問え
・どんな人間でも育つんだよ。育てていないだけだよ。
・ダメじゃないよね。伸ばしてないだけだよ。
・ダメだと言っているあなたがだめ。
・私では彼の能力を引き出すことは出来ない。
・見てくれる人がいる、分かってくれる人がいる、声をかけてくれる人がいる
・一人でも多く、少しでも遠くの方を理解できるというのは、それがそのままその人の人間の幅であり、深さだと思います。
・人を観る目、人を感じる力を養う
・見えないところが見えるところを決めている
・正しい思いができるように指示、支援していくこと
・一声かける大切さ
・上司の仕事とは、周りの人に火をつけること
・人としての透明感を身につけよう
・でもなぜここまでくることができたか。それはたった一つです。それは諦めなかったからです。いつも考え続けたからです。→「いつも」と「諦めない」
・どんな場合でも、自分の責任と感じる
・人は自分自身が成長すると喜びを感じるようにできています。
・徹底してこちら側からきれいな言葉をかけていく
・仕事とか経営というのは何のためか。それは自分が幸せになるため
・仕事という大事な時間が楽しく、しかも良い仕事ができるような職場づくりをする
・その中で自分はどこまで人に関心と思いやりを持てるかの場を与えられていると考える
・仕事の質を高める
・やる人はどんな状況でもやる
・それであなたはどうしたいのですか?
・砕けるのではなく、当たって突き抜けないとだめ。単に言いたいことを言うのは無謀。
・恨んだり、妬んだり、悪口を言っている人は、人生を、その貴重な時間を捨てている
・意図的にそういう表情を作っていく努力をすること
・組織は思いとか意識と、制度、仕組みの両輪なのです。両方が要るのです。
・どんな話でも、信じることができるかどうかは誰が話すかです
・日頃人にも植物にも優しい言葉をかける
・その笑顔、若干メイクしていませんか?
・大切にされていない人が人を大切にすることはできない
・全部指を自分に向ける
・所作ふるまいが美しい。動作が美しい。表情が美しい。言葉が美しい。を目指すこと。
どこが少しなんでしょうか・・・涙
大久保さんのご講演は生で3回、講演録は師匠のサイトで紹介されている9本、著書も5冊ほどご縁をいただきましたが、毎度毎度、
目から鱗
なんですよね。
もう落ちる鱗も尽きてしまった程ですが・・・
たくさんの気づきの中で、基本中の基本は、
指を自分に向けること
ですね。
感情に振り回されることもありますが、常に意識をすることで、意識しなくてもできる領域に立ち入りたいものです。
今朝は8時から町内清掃の予定でしたが、雨が強くなってきましたので、これはどうやら中止のようですね。
予定変更で、空いた時間もしっかり意識して。
ではでは!
by cherrylayla | 2008-09-21 07:28