2008年 05月 11日
畢竟、工夫と用力?
それでも気温は低いまま。
引き続き身体を冷やさないように工夫しないといけませんね。
昨日の土曜日はツキイチの全社研修会の予定でしたが、超繁忙ということで開催を見送り、通常業務に時間を充てることになりました。
このあたりは、判断を速やかに、引き続き臨機応変に対応していきたいですね。
そんなわけで、社内木鶏も今回は見送り、明日の朝礼でちぇりーさんから気づきを発信する手法に変えさせていただきます。
その致知の5月号の特集は『工夫用力』。
ちぇりーさん、『用力』という言葉は初めて目にしました。
記事を読んでみると、何となくその言わんとするところは解りましたが、実はまだしっくりしていません。
念のため、手元の国語辞典、漢和辞典を繙いてみても、『用力』という言葉は出てきませんでした。
力を用いること?
仏教用語なのか、藤尾社長の造語なのか?
誌面のフレーズを引用してみると、
・人生は工夫用力にあり
・いつまでも童心を忘れないことも、工夫用力の要諦
という感じで、『工夫』についてはたくさんの記事の中で、準えて紹介されていましたが、『用力』は・・・
う~ん、謎は深まるばかりです。
”実践”という意味でとらえれば良いのかもしれませんが・・・
まあ、そんなことにあまり拘っても仕方ありませんが、腹に落ちない言葉はなかなか使いづらいものがありますね。
その一方で、やたらと横文字(それが結構和製英語だったり・・・汗)を使っていたりする自分に気づいたりと、やはり自分に返して受け止めないといけませんね。
明日の朝礼では、どんな論旨の展開になるのか、一抹の不安を覚えながらも、思いを伝えていきたい、そんな気持ちのちぇりーさんです。
読者の皆さんの中で、『用力』について、わかりやすくご説明いただける方、コメントお待ちしております。
また、せっかくの機会ですので、5月号で印象に残ったフレーズを下記に紹介してみます。
・朝起きた瞬間に、心を最高の状態にまでもっていった
・人生も行も重要なポイントは、人を恨まない、人を憎まない、人のせいにしない覚悟を持つことです。
・現実を受け入れ、愚痴らず、精一杯生きていると、そこに道がひらけてくる
・本当の日本人とは、この国の歴史を知っていることです。先人たちが一体どういう生き方をしてきたのか、つまりどういうことを大事にしながら生きてきたのかという価値観を知ることが、歴史を知ることの基本だと思います。
・習慣は第二の天性
・心の障害者になってはいけません
・やらないのとできないのは違う
・「禍福一如」 心の持ち方で一つの出来事が幸せになったり、不幸になったりする
・結果として「貞観政要」を読んだ、北条、足利、徳川というのは永続している。守成の難きことを学んだんですな。
・太宗(唐の皇帝)は絶対に部下に責任を求めません。すべて自分の責任で受け止めている。これはいまの世の中のトップリーダーが一番心しなければならないことだと思います。
う~ん、相変わらず雑誌とは思えない濃密な内容・・・
致知の良いところを、家庭に職場に交友に、工夫して活用していきたいものですね。
ではでは!
by cherrylayla | 2008-05-11 11:23