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自動車保険配布スキンパーツ1 真冬の北海道

昨晩、ママさんと娘が無事帰ってきました。

19時30分着の便に合わせてセントレアへお出迎え。

当初は北海道にしようかと企画していた二人でしたが、九州で正解だったようですね。それでも雪に降られたり寒かったようで、娘は鼻風邪をひいて帰ってきました。

それにしても、いやいや、週末の北海道は凄まじいことになっていまして・・・

といっても、ちぇりーさんが行ったわけではないのです。

お世話になっている歴代の先輩方との定例ミーティングの企画が、今回北海道1泊2日の旅と決まった瞬間、ちぇりーさん、スケジュール的にキツイなあと直感。

心苦しさを抱きつつも、早い段階で8名のメンバー中、唯一の不参加という判断をさせていただきました(実際、大顰蹙でしたが・・・)。

実は、一昨日、その北海道ツアーに参加されたS先輩とお仕事の打合せをさせていただいた際、その珍道中ぶりにビックリ。

報道等で、皆さんもご承知の通り、先週末は全国大荒れの天気。特に北海道は酷かったようでした。

ただ、報道で伝わる姿はやはり断片的で、体験談としてうかがうとその凄まじさといったら・・・

先輩方は、土曜日の午前セントレアを出発しましたが、それ以降の便は新千歳空港の閉鎖により欠航になってしまったようです。

最後の便に乗れたのが良かったのか悪かったのか。

そんなことも露知らず、先輩方は千歳空港から列車で札幌市内へ。

すすきの夜を存分に楽しまれたそうです。

平和だったのはここまでで、翌日曜日は朝から鉄道も全面ストップ。

メンバーのT先輩は、午後からお仕事ということで、始発の電車に乗ろうと一人駅に向かわれたのですが、駅に着いて状況を確認され、タクシーで新千歳空港に向かうこと(これもある意味命がけの行為だったようです)。

悪天候の影響で、予定より大幅に遅れてしまったT先輩が新千歳空港に到着された9時前には、キャンセル待ちの搭乗券を求める方々の長蛇の列。

やっとのことで、整理券をゲットしたT先輩でしたが、結局搭乗券を買い求めることができなかったようです。

9時から23時まで、整理券を手に一人堪え忍ばれたT先輩の姿を思うと、いたたまれませんね。

一方、その他6名の先輩も、遅れて新千歳空港にタクシーで駆けつけられたのですが、状況を目の前にして、方針を変更。

どうせ時間がかかるなら空港で待つよりということで、小樽にタクシーを走らせたようです。

このあたりが、先輩方の豪快さですよね。ちぇりーさん、とても真似できません・・・苦笑

小樽で蟹を楽しまれた先輩方は、夕方再度、タクシーで千歳に向かわれたのですが、全く目処が立たないことが判明。しかも翌月曜日の千歳発の便が既に予約で埋まってしまっている状況から、函館発の便を利用する方針を打ち出し、月曜日の札幌・函館の特急を手配され、不安を感じながら、急遽確保した札幌市内のホテルにタクシーで戻られたそうなんです。
☆日曜日の夜、新千歳空港の中は、宿を確保できなかった旅行者が、床に転がって仮眠をとられたりと、その様子は、TVで見る被災地の避難場所の体育館の光景を連想させるものだったようです。受験シーズンでしたので、モロ影響を被った受験生もいたことでしょう。

その夜、対策会議を兼ねながら札幌市内の居酒屋で遅めの夕食を摂られていた先輩方でしたが、たまたまノートブックを持参されていたH先輩がネットを調べまくったところ、深夜になって羽田便に突然20席空きが出たことを発見。

翌朝、速攻で旅行代理店に勤める後輩のM君にコンタクトを取り、朝一で7席を確保することができたようです。

その月曜日は、午後の便で羽田に到着、新幹線で夕方名古屋に到着されたという珍道中というか、修行のような旅だったようですが、改めて自然の力を見せつけられたカッコウですね。

ちぇりーさん、不謹慎にもお腹を抱えながら、S先輩の話しをうかがっていたのですが、締めくくりの一言が実感こもっていましたね。

“真冬の北海道は、行っちゃ駄目!”

地元の方々の声も、ここまでの悪天候は2年に一回あるかないかとのことでした。

大自然の力には逆らえないということを、お話しをうかがっただけでも思い知らされたちぇりーさんでした。

危機管理もできる範囲とできない範囲。

それを凌駕するのは、達観だけなのでしょうか。

でも、必要なことはやれる範囲でしっかりやり抜くこと。

そうすれば、自然と範囲も拡がっていくんだと思います。

とにかく、先輩方も無事、事故もなく名古屋に帰って来られて、良かったですね!

ではでは。

by cherrylayla | 2008-02-28 08:04

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