2007年 09月 05日
白馬・・・初日のハイライトは大梅・・・
いつも通り4時前にアラームで起きてストレッチを始めたものの、前夜アルコールが入った上に遅かったせいか、そのまま小一時間うたた寝をしてしまったようで、朝のスケジュールが大狂い。
ちぇりーさん、いつもは6時過ぎには自宅を出発するのですが、今朝は遅れて7時に出発。
それでも20分程でオフィスに到着すると踏んでいたのですが、何と工事渋滞で1時間以上もかかってしまいました。
朝のミーティングに、ギリギリ間に合うという体たらく・・・涙
何事もスタートが肝腎ですね。
さて、ジャンセン美術館を後に、しばらく、車を走らせたものの、一向にそれらしい建物が視界に入ってきません。
ドライバーの父上様が、シビレをキラしたのか、左前方に見えてきた火の見櫓の駐車スペース前で速度を緩め、Uターンに入ろうとしたところ、何と火の見櫓の前に古い茶色の民家が視界に飛び込んできました!
ちぇりーさん、思わず、“おっ、これじゃない?”と声を上げていました。
確かに古い民家の風情で、看板は“大梅”と出ていますが、これは車窓からではとても判読できません。
確かに、シンプルというか簡単な名前だなあと納得。
ちぇりーさん、早速偵察部隊の任務ということで、建物の中へ。
引き戸を開けると、女将さんらしきスタッフの方が、優しげな笑顔で出迎えてくれました。
こちらは、鴨南蛮が美味しいというお蕎麦やさんですか?
確かに、鴨南蛮は扱っていますけど、お味の方はお好みですので・・・
と妙に謙虚な応対に好感を持ったちぇりーさん、
5人なんですが、入れますか?
と独断でランチスポット決定です。
さ~て、この“大梅”さんですが、これが大正解。
母上様と娘とちぇりーさんの3人は鴨南蛮、父上様とママさん2人は大梅という十割蕎麦をオーダーしたのですが、両方とも美味かったですねえ。
特に、ジャンセン美術館のお姉さんオススメの鴨南蛮は絶品です。
鴨南蛮といえば、10年以上前に、数回足を運んだ同じ穂高エリアの“石松庵”さんの鴨南蛮も美味しかった思い出がありますが(今回、その“石松庵”さんは、これまた付近の“あさかわ”さんと共に見つからなかった時のオサエとして考えていました・・・苦笑)、
“大梅”さんの鴨南蛮は、その思い出を超えましたね。ホントに美味かった!
さて、その“大梅”さん、蕎麦の美味しさだけでなく、圧倒されたのが、“盛り合わせ(8種以上)”?とかいう800円の値札の付いた一品。
これなんですか?
お総菜を盛り合わせたものですよ。
とのお返事に、蕎麦と一緒に勢いでオーダー。
これがまた、凄かったんです。
運ばれてきたときに、これって、3~4人前はあるぞ?ってボリュームで、品数も10種類以上。
味もこれまた絶品で、昼からお酒が欲しくなってしまいました。
運転代わるから、飲んで良いよ
と父上様に声掛けしましたが、かなり迷った末、
夜飲むから止めとくよ
とのこと。
なかなか自制心強い爺さんですねえ。
もちろん、ちぇりーさんもアルコールは控えましたが、ホント酒の肴には堪えられない品ばかりでした。
驚きながら、その蕎麦とお総菜に囲まれて幸せモードに浸っていると、
これはサービスです!と運ばれてきたのが、10皿分はあるかと思われる“肉じゃが”!
参りました!
お蕎麦の量も多めだったので、食べきれないほどでしたが、5人でなんとかほぼ完食!
特に、娘は蕎麦以上に肉じゃがが気に入ったらしく、一人で5皿以上ほど食べていましたね。・・・ちぇりーさんも3皿いただきましたので、きっと15皿分ぐらい(お皿は小さめですが)あったと思います。
コレダケたくさんの美味しいものに囲まれて、幸せモードに浸って、お勘定は5人で7,300円也!
いや~、素敵なお店を教えていただきました。
☆ちなみに営業はお昼のみのようです。
ジャンセン美術館のお姉さん、“大梅”の皆さん、そして火の見櫓まで我慢して直進してくれた父上様(苦笑)、ありがとうございました。
でも、ジャンセン美術館に足を運ばないと、お姉さんに声を掛けないと、こんな素敵なご縁に巡り会わなかったわけですから、ホント感謝、感謝ですね。
ランチスポットだけでなく、ビジネスでも、プライベートでも、縁を活かす大切さというか、縁を活かす意義深さとその恩恵に預かり、初日のハイライト(やっぱり、食べることばっかりだなあ・・・)を満喫したちぇりーさん一家でした。
縁と言えば、以前カキコした覚えもある柳生家家訓を今一度噛みしめて。
小才は縁に出会って 縁に気づかず。
中才は縁に気づいて、縁を生かさず。
大才は、袖すり会(お)うた縁をも生かす。
本日午後からも良縁に恵まれますように!
ではでは!
by cherrylayla | 2007-09-05 12:13