2006年 06月 19日
監督の仕事
クロアチア相手に勝ち点1は、大会前では想定内だったと思うのですが、この窮地で勝てる可能性が高かった試合を取りこぼしたのは痛いですよね。
ちぇりーさん、前半見て、こりゃ勝つ雰囲気じゃないなあと思ったが早いか、布団を被って寝てしまいましたので、試合の詳細はわかりませんが・・・そんなに熱心じゃないのがバレバレ
まあ、完全に望みが絶たれたわけではないですが、ブラジルに2点差以上の勝利(ガチンコではあり得ない?)が最低条件の上、オーストラリアが勝ってしまった時点でTHE END(ドアーズを思い出しました・・・苦笑)。
まさに“一縷の望み”ですね。
ところで昨日、宿沢さんご逝去のネタでカキコしていたところ、今朝の日経朝刊1面コラム“春秋”でも宿沢さんの話題を提供されていました。
ちぇりーさんの認識と同様、やっぱり89年のスコットランド戦はラグビーファンにとって永遠の語り草なんですね。
・スポーツの「原点」は、「勝利への執着」
・情報を戦術に転換し、「勝てるぞ」と選手に納得させる伝達力
昨日もそんなカキコでまとめてしまいましたが、スポーツの分野だけでなくビジネスの世界にも当てはまる要素ですね。
そして改めて認識したのが、ビジネスマンとしても超一流の宿沢さんの姿です。
コラムでは、激務の末の戦死をほのめかしていますが、ついつい富士通の池田敏雄さんを連想してしまいました。
”IBMを震え上がらせた男”かんき出版
☆社会人1年目に、会社から支給されて読みましたが、結構読み物としても面白かったおぼえがあります。今となっては、プロジェクトXで紹介されてしまったので、そちらの方が印象深いかもしれませんね。
☆amazonで時価¥2,779ですから、廃盤なのかもしれませんね。ちぇりーさん、ブックオフで処分しなくてラッキー??宿沢さんの”テストマッチ”は処分した可能性が・・・汗
エライ脱線してしまいました・・・
さてコラムでは、こんな話も紹介されています。
監督の仕事とは
「時間と労力を費やして勝つ可能性を引き上げる情報、戦略を考えること」。
監督を社長に置き換えると、ちぇりーさんのやるべきことが見えてきますね。
なんて言いながら、今期の初めに社員さんへ提示した個人行動目標(個人目標自体は全員から提出いただき、情報を共有しています)は、
・事業の仕組みづくりに時間を割く。
・将来に向け採用活動を計画的に進める。
・社長としての仕事の割合を急増する。
・早く・深く・決断する。
もちろん数値目標は、原田先生の目標シートに別途落とし込んでありますが、成果はお寒い状況で・・・
せっかくの気づきですから、改めて、早速実践。
気づいたときが吉日。
と、自分自身を無理矢理納得させて。
そして、ブラジル戦、最高の結果を期待したいですね。
実際、ラグビーに例えると、スコットランドではなくニュージーランド相手のようなものですが・・・涙
ではでは!
by cherrylayla | 2006-06-19 20:41