2006年 05月 24日
いい会社をつくりましょう・・・その2
貧しい幼少時代、父親との死別、栄養不足からの結核発症、3年間に及ぶ入院生活、赤字会社の立て直し、劣悪な労働環境を改善・・・
これらの苦難の道程があったからこそ辿り着いた
“社員の幸せのために経営をしよう”
という基本理念。
塚越会長さんは、実体験から。
ちぇりーさんは、本やセミナーや対話から。
その差は明白です。
塚越会長さんは、寒天の製造技術を独学で学び、設備投資できない状況を社員さんのやる気を引き上げることで生産性を向上させ、難局を克服されました。
やる気を引き上げるためには、とにかくTOPが率先垂範。
実は、塚越会長さんの連載記事の内容は、著書“いい会社をつくりましょう。”<絶対オススメです>を読んで知っていたのですが、今回、改めて自分の至らなさに気づくことに・・・
塚越会長さんのように、
“会社で気になるのは数字でなく雰囲気”
という境地に辿り着くことはできるのでしょうか?
塚越会長さんの生き様からは、与えられた仕事に一所懸命取り組むことから道が開けるということも教えられました。
ありがとうございます。
さて、そんな感謝の気持ちを昨日は早朝から感じることができました。
倫理法人会モーニングセミナーです。
ちぇりーさん、いつもより1時間ほど早い3時30分に起床して5時50分頃会場に到着。
何といっても印象的なのが、世話役の方々の素敵な笑顔と挨拶。
そして机の上の資料が乱れることなく整頓されている様子。
朝からテンション高いですねえ。
朝の挨拶、倫理法人会の歌斉唱、テキスト輪読、会長挨拶の後、講話ということで84歳の経営者の大先輩が約45分、気づきの多いお話しをしていただきました。
内容は、鏡の法則といいますか、原因と結果の法則といいますか、いわゆる成功哲学なんですが、まとめとして京セラの稲盛さんを例に挙げられ、
“「人生の目的」とは「魂を磨く」こと”
という稲盛さんの考えをご紹介いただきました。
たまたま、先日ブックオフでゲットした稲盛さんの“生き方”を起き抜けに読んでいたので、何だか巡り合わせも感じました。
そんな勢いで、昨晩は帰宅後読書タイムを確保して“生き方”一気読み!
内容はこれまでの著作の集大成のようなものなので、かなりハイスピードで読み進めたのですが、こういう話は何度読んでも気づきがあります。
塚越さんもそうですが、稲盛さんも、もちろん松下幸之助翁も、偉大な経営者というのは必ず壁を乗り越えられています。
もちろん一昨日のカンブリアの美樹様も!
それに比べたら、ちぇりーさんが直面している壁なんか低い低い!
しかしながら、侮ることなく、やるべきことをやり切ること。
今朝はちょっと熱が入って時間かかっちゃいました・・・
これも行動管理ができていない現れ?
でも自分で元気出せたから良いことにしておきましょう!
今日も素敵な1日を過ごせますように。
ではでは!
by cherrylayla | 2006-05-24 05:15