2006年 03月 10日
賢者は歴史に学び・・・
マクロネタで誌面が埋め尽くされるのは久しぶりなのではないでしょうか?
今朝の日経朝刊、1面は当然として計10面を関連ニュースとして割いています。
様々な角度から、今回の日銀の英断?について論じられていましたが、正解は無いような気がします。
マクロは、結果論について検証する学問という認識は乱暴でしょうか?
いつも後付って感じです(苦笑)。
長期金利、為替、株式、債券等各種指標における今後の予想が、アナリストによってまちまちということからもうかがいしれますよね。
そんな中、ピリリと辛い論調だったのが“大磯小磯”。
今回の対応を自らの失敗の経験から学ぼうとしない、と斬りつけています。
“賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ”というのはビスマルクの言葉だそうですが、愚者でさえ学ぶ経験にも学ばないという意味にもとれるので、かなり辛辣ですよね。
これ以上マクロネタに触れると、“学”がないことを露呈してしまいますので止めますが、何れにしろ間接金融と切っても離れられない我々経営者にとっては、興味を持つべき話題には間違いないようですね。
さて、そのビスマルクの言葉にある、“歴史”を学ぶとは?
端的に言えば、“読書”なのではないでしょうか?
もちろん実践においては、その上で、経験・情報・科学的根拠を加味した上で、そして場合によっては直感を用いて、判断を下すこともあるということは言うまでもありませんが・・・
そんなことを感じながら、気づけば週末。
1週間を振り返るとホントあっと言う間で、やり残しもまだまだあります。
明日でやりきって、日曜日は“読書”の時間を確保しておかないと、賢者への道を自ら閉ざすことになりかねませんので・・・
と言いながら、明日の土曜日もスケジュール満タン!
気合い入れていきますよ~!
それにしても今日のカキコは何だかいつもと違う雰囲気だなあ・・・ひょっとして、お疲れモード?
それでもお気に入りのフレーズで締めさせていただきます!
明日も絶対ツイてる!
ではでは。
by cherrylayla | 2006-03-10 22:26