2015年 03月 19日
言志録・・・4分冊の1冊目
その1冊目を、二か月半かけて、先日読了することができました<(_ _)>
29.『言志四録(1) 言志録』 佐藤一斎著 川上正光訳 講談社学術文庫
その存在は随分前から知っておりましたが、ちぇりーさん、この年になって初めて手にすることができました。
あの西郷南洲が生涯にわたって愛読したという名著中の名著ですが、ほとんどの方がダイジェスト&解説本を読まれていると思われます。
というのも、西郷南洲は、この四分冊(『言志録』、『言志後録』、『言志晩録』、『言志耋録)に亘る全1133条から、101条を選んで『手抄言志録』として収録し、おそらくその解説本が現在主流となっているようなんですね!
面白かったのは、翻訳の川上正光さんが、ところどころで佐藤一斎先生の考えに茶々を入れるというか、辛口の批評を添えていること。
それでも、この『言志録』だけでも246条ありますから、読みごたえは十二分です・・・(^o^)丿
既に読破されている方もいらっしゃるかと存じますが、ダイジェスト&解説本もこれからという方には、是非こちらをオススメします♪
と言いながら、まだ四分の一ですが・・・(^_^;)
30.『10代にしておきたい17のこと』 本田健著 だいわ文庫
こちらは、先週の日曜日、お礼参りツアーをした帰路、女子大生見習のリクエストで立ち寄ったブックオフで購入した1冊。
もちろん、ちぇりーさん向けではなく、108円コーナーで見つけて、その女子大生見習にタイトルを見せると、
読んでみたい
という反応だったので、買い与えた1冊です。
ちぇりーさん、本人が読む前、日曜日の就寝前にソッコーで読了しましたが、意外や意外、間もなく40代を終えてしまうオヤジにとっても、なかなか響くモノがありました。
実はちぇりーさん、3年ほど前にこんな本を読んでおりました・・・
☆『50代を臨みながら、生活習慣を考える』
http://cherrychan.exblog.jp/15339207/
3年前・・・四捨五入すると50歳・・・とかなんとかカキコしておりましたが、紛れもないアラフィフですから、引き続き一日一日を意識して、前進して参りたいですね(^o^)丿
ちなみに、今回の10代本を読みながら、書き留めたメモはこんな感じでした・・・
☆上半分は、『言志録』のメモ書きです・・・(^_^;)
先日、京都の師範(父娘ともどもお世話になります・・・)が日記でコネタにされていた、
「自分の取柄」=「強み」に気づく
という金言は、本田健さんが仰られる、
自分の才能を知り、それを発揮できている人の人生は、豊かで平安で、運がどんどん舞い込む
という言葉とシンクロしますよね♪
その師範の場合、
「会の段取り・運営や司会」
「講師を読んで講演会を開く」
「旅行の計画を立てる」
「人前で話す」
「下働き(下足番・駐車場係・受付・後片付け等)」等々
と謙遜モードで紹介されていましたが、確かに頷くことが多いですね<(_ _)>
師範は、哲人ニーチェの
「汝の立つ所を深く掘れ そこに泉あり」
という言葉で締めくくられておりましたが、流石師範、紹介されるフレーズ通り、深いですよね(V)o¥o(V)
ちぇりーさん的には、そのメモの中でも、
人生のモチベーションをもっとも上げてくれるのが恋愛感情
という言葉を女子大生見習には噛みしめていただきたいものですね(#^.^#)
えっ、そういうオヤジ自身はどうなっているのかって・・・(^_^;)
まあ、こんなオトナもいますんで・・・
☆カミングアウトしますが、ビジュアル、実はタイプです・・・爆
なんだか、日曜版の様相に・・・そんな残りの人生9,129日目の本日は木曜版ですので・・・<(_ _)>
はい、残りの四半世紀も、可能であるならずっと恋をしていたい・・・
う~む、やはり師範とは品性が違い過ぎるような・・・
ではでは。
by cherrylayla | 2015-03-19 03:58