2014年 08月 16日
辛口JAZZノート
中学時代後半から大学まで、洋楽(英国ロック中心)一辺倒だったちぇりーさん、JAZZを意識したのは、同じ学校の同級生から借りたChet Bakerの3枚組CDだったかもしれません。
確か、彼(Chet Baker)が自殺する前だったので、1987年から88年初頭のことだったでしょうか♪
心と身体が、新しい音に飢えていたのかもしれません。
その後、洋楽シーンから離脱して、貪るようにJAZZを聴きまくりましたが、残念なことに周りにJAZZ好きが見当たらず、たまたま書店で見かけたこちらの本が道案内となってくれました・・・<(_ _)>
☆『辛口JAZZノート』 寺島靖国著 日本文芸社
ある意味、JAZZの正統派とは言えない著者が、案内役ですから、ちぇりーさん、所謂王道とも言えるパーカーとかモンクを、ある時期までほとんど聴かずに過ごしました♪
しかしながら、これが良かったのかもしれません(^o^)丿
良かったといえば、寺島さんの軽快な文章にも魅了され、ある意味この頃の寺島さんの文章が、ちぇりーさんの先生になっているかもしれません・・・音から文章までお世話になったわけですね・・・(^_^;)
☆前述の話は、このエッセイそのまんまなんですね・・・(・へ・)
☆冒頭の話の通り、ちぇりーさんの入り口は、まさに彼だったわけですね・・・(^o^)丿
☆カッコいいフレーズですよね♪
☆ちぇりーさん、この教え、大切にしております・・・<(_ _)>
そんな寺島さんに導かれたことで、こんなご縁にも恵まれたわけなんですよね(*^。^*)・・・もう5年前かあ・・・
☆『わが煌めきのEDEN ATWOOD・・・至福の時間・・・Live in Lovely!』
http://cherrychan.exblog.jp/10519169/
お盆に実家に帰った際、書棚を覗いてみると、寺島さんの著作だけでもこんなに出てきました・・・(^・^)
☆『JAZZリクエストノート』・・・辛口の続編のような内容ですが、これも面白いです♪
そして、ちぇりーさん、寺島さんの著作で紹介されて、一時どハマりしたアーティストがおりまして♪
はい、テナー奏者のHarry Allenさんです♪
ちぇりーさんが、熱心にJAZZを聴いていたのは14~15年くらいだったと思いますので、2004年発売の作品までしか手元にありませんが、CD棚から取り出してみると、こんなにありました・・・(^_^;)
☆確認できただけで20枚・・・よく聴いたものですね・・・(#^.^#)
ちなみに彼は、1966年生まれなので、ちぇりーさんと同い年なんです!
それでは、せっかくなので、Harryの味わい深いテナーを聴いていただきましょうか♪
曲は、御大ロリンズの名演でも名高い「Slow boat to China」です♪♪
https://www.youtube.com/watch?v=-cns0VMneJE
いやいや、選曲もいいですよね(V)o¥o(V)
ちなみにそのロリンズのバージョンは、こちらです♪
https://www.youtube.com/watch?v=jndT-1hA3IQ
☆軽快ですね♪・・・60年以上前の音源ですが(^o^)
そうそう、寺島さんからご縁をいただいたシリーズなんかやってみたいなあと思っていたところ、ネットでこんな本を見つけ、早速Amazonでゲット!
60.『JAZZ雑文集』 寺島靖国著 DU文庫
700ページの分厚い文庫本なのですが、エッセイなので、スイスイ読めてしまいます!
しかしながら、『辛口JAZZノート』時代のレベルを求めようとすると、少し歳をとりすぎた感は否めません・・・(@_@;)
まあ、70代になってからの文章ですから、往年の輝きは・・・(^_^;)
そして、この文庫本、ちぇりーさん、どうも移動中に何処かへ置いてきてしまったようで、先週あたりから見当たらないのです・・・爆
う~む、寺島さんのことを言っておきながら、ちぇりーさんも加齢の影響がジワジワト・・・
ちょっと変則的な土曜版になってしまいましたが、残りの人生9,344日目の本日も、しっかり仕上げて参りましょう♪
ではでは!
by cherrylayla | 2014-08-16 03:58