2005年 10月 29日
一人っ子
講演会の部の講師は、永六輔さん。
この方の講演は初体験でした。
昨日の先入観ではないですが、実はあまり期待していなかったんです。
ところがギッチョンチョン!
ここ3年間で一番内容が良かったのではないでしょうか。
“サーヤ”ネタ、“いのちの大切さ”ネタ、“東アジア”ネタ等、たくさんの含蓄あるお話しをいただいたのですが、中でも“少子化問題”ネタは特に印象に残りました。
“一人っ子同士が結婚して一人っ子が産まれると、その子どもには叔父サン、叔母サン、いとこ等、親子関係以外の家族のつながりが全く持つことが出来ず、そして人間関係を学ぶ経験が乏しいまま、学校をはじめとする社会にデビューすることになるんですよ。”
少子化問題の核心に気づかされました。
そして、その少子化を助長しているのは、首都圏では当たり前になりつつある立ち会い出産とのこと。自分の奥さんに、あんな苦しい思いはさせられないという気持ち以上に、意気地なし(本来男はそういう生き物だと、昨年同じ会で渡辺淳一さんからも教わりましたね)の男どもはそのグロさに耐えられないようです。
ちぇりーさんは、立ち会わなかったので、神秘のまま(苦笑)なのですが、二人目が出来ないのは別の原因・・・(爆)。
また、人間は、受精後7週間目までは全て女性であるとのお話しも衝撃でした!
それにしても永六輔さんは、根っからのフェミニストなんだなあという印象!
女性になりきれず、男に成り下がってしまった一員として、ちぇりーさんも今後の人生、改めて明るく楽しく元気よく、歩んでいきたいものですね。
ではでは!
by cherrylayla | 2005-10-29 12:28