2014年 07月 05日
三部作その1・・・Aja・・・彩
昨年は社員さんと一緒に弾丸ツアーを組んで参加しておりましたが、今年は業務を優先ということで、会社からはちぇりーさんの単独参加と決めておりました。
ところが、開催日が近づくにつれ、スケジューリングに支障を来すようになり、こんな中途半端な気持ちではマズイと思い立ち、今週に入って参加を断念してしまいました。
※直前にfacebookページから予定変更してしまい、恐縮に存じます・・・正式申し込みはしていませんでしたが・・・<(_ _)>
そんな本日は、雨模様の土曜日ですが、今回テーマを決めるのに久しぶりに迷いました・・・(@_@;)
というのも、当初は先週の流れから、あるアーティストを特集しようかと思っていたのですが、ちぇりーさんの大好きなボーカリストの訃報が飛び込んできまして・・・(@_@;)
しかしながら、今回は初志貫徹ということで、そのあるアーティストで参りましょう♪
そのアーティスト・・・先ずは私的三部作ということで、こちらの画像からご紹介いたしましょうか(^o^)丿
はい、上から順番に、
『Aja』 Steely Dan 1977
『Gaucho』 Steely Dan 1980
『The Nightfly』 Donald Fagen 1982
です♪
ちぇりーさん、何故、このアーティストを紹介させていただいたかというと、先週ご紹介したジャズ・ピアニストのホレス・シルバーさんの一番有名な曲とも言える『Song for My Father』が、Steely Danの『リキの電話番号』に大きな影響を与えているからなんですねえ♪
『Song for My Father』
http://www.youtube.com/watch?v=CWeXOm49kE0
『リキの電話番号・・・rikki don't lose that number』
http://www.youtube.com/watch?v=p5h3HFVpTl8
影響を与えているというより、イントロのベースラインが、そのまんまという話も・・・(^_^;)
もちろん、これは確信犯的に奏でられているのは間違いありませんが、ちぇりーさん、ホレス・シルバーさんをコネタにした瞬間、続編は彼らだと閃いていたんですね♪
しかしながら、彼らの魅力の集大成は、解散前に制作された2作が白眉でしょう♪♪♪
それが、『Aja』と『Gaucho』なんですね(*^。^*)
ある意味、音楽ファンなら必聴というか、これが好きか嫌いか、聴き手のセンスを試されるリトマス試験紙のような名盤だと思います<(_ _)>
はい、モデルを務めるのは、なんとこちらの日本女性・・・(@_@;)
☆山口小夜子さん・・・2007年に鬼籍に入られてしまいましたが・・・<(_ _)>
このアルバムの何が凄いって、参加ミュージシャンが尋常ではありません・・・(・。・;
wikipediaに掲載されている情報を転載すると・・・主だったところだけでも、こんな名前が・・・
ラリー・カールトン - ギター、エレクトリックギター
スティーヴ・ガッド - ドラムス
ジム・ケルトナー - パーカッション、ドラムス
マイケル・マクドナルド - ボーカル、バックグラウンドボーカル
ビル・パーキンス - フルート、ホーン、サクソフォーン
チャック・レイニー - ベース
リー・リトナー - ギター
ジョー・サンプル - キーボード、エレクトリックピアノ、クラヴィネット
ウェイン・ショーター - フルート、テナーサクソフォーン
・・・・・・
当時全盛期だったジャズ・フュージョンが好きな方には、垂涎のミュージシャンばかりですよね・・・(^_^;)
そうそう、それでも、こんなことがあったという話も・・・
アルバムが発売された後、クレジットを眺めると、参加したはずの自分の名前が載っていない(演奏が採用されなかった)こともあったというのは、都市伝説なのでしょうか・・・ちぇりーさん、このエピソードは、確か矢野顕子さんのインタビューかなんかで知ったような・・・
おっと、早く、この名盤を聴いていただかないといけませんね♪
http://www.youtube.com/watch?v=4gPFZlw1dw0
ヤバイ・・・ヤバすぎる・・・(*^。^*)
ちぇりーさん、ここまでカキコして、とても一度に三部作全部を紹介するのは困難ということに気づきましたので、3週に亘って取り組みたいと存じます♪
ちなみに、『Aja』の中で、1曲選べとなると・・・迷いに迷って3曲目の『Deacon Blues』でしょうか♪
Learnt to work the saxophone
I, I play just what I feel
Drink Scotch whiskey all night long
And die behind the wheel
They got a name for the winners in the world
I, I want a name when I lose
They call Alabama, "The Crimson Tide"
Call me Deacon Blues
サビの部分を転載しましたが、いやいや、メロディが頭の中で奏でられたまま止まりませんね♪
これぞ、究極なまでに洗練されたポップ・ミュージック(#^.^#)
未体験の方、命がある間に、是非・・・聴かずに死ねるか!クラスですよ・・・<(_ _)>
ではでは!
by cherrylayla | 2014-07-05 03:58