2013年 11月 15日
女子高生と噛みしめる「花嫁人形」・・・親として伝えるべきこと
上野で軽くランチを済ませた2人は、秋葉原で総武線に乗り換え、飯田橋駅へと向かいました。
次なる目的地は遊就館。
ちぇりーさん自身、2度目の訪問となりますが、最初の訪問の際、ここはいつか連れてこなければと確信した場所なんですね。
というのも、幕末維新から大東亜戦争までの歴史は、なかなか正しく教えてもらえないという残念な学校現場の状況を知りまして・・・
そういうちぇりーさんも、世界史受験組だったという過去から、日本史については全然勉強してこなかったんですね(-_-;)
そんなこんなで、愛ある倍返しには格好の場所ということで、2人で見学させていただきました。
しかしながら、確保できたのは14時過ぎから閉館時間の16時30分までの2時間少々・・・
この中で、映画『私たちは忘れない―感謝と祈りと誇りを―』を鑑賞しようというのですから、スケジュールに無理がありましたね。
まあ、そもそも今回の小旅行は両日ともかなり無理なスケジュールでしたから、映画が始まると10分ほどで女子高生は居眠りを・・・(・。・;
上映が終わり、よく眠っていたなと声をかけると、日露戦争までは覚えているけど、その先は・・・ということなので、残り時間30分弱で大東亜戦争の概要と花嫁人形等を駆け足で説明してあげました。
流石に、戦地に赴く青年の遺書や花嫁人形を見つめていた時は、女子高生も神妙な顔つきでしたね<(_ _)>
語り部の一人、三宅久之さんも鬼籍に入られてしまいました。
奇しくも本日は三宅久之さんの一周忌・・・合掌<(_ _)>・・・狙ったわけではなく、ホント偶然・・・(・。・;
本日のカキコは、お導きなのかもしれませんね・・・<(_ _)>
ところで、ちぇりーさん自身も、今回初めてこの映画を鑑賞したのですが、正直違和感を覚える内容でした・・・(@_@;)
あの描き方では、伝えるべきことが伝わらない・・・そんな印象ですね。
名指しで恐縮ですが、語りを担当する上村香子さんはミスキャストだったのではないでしょうか・・・(+o+)
今一度、もっと丁寧に制作し直していただけると嬉しい・・・そんなことを切に願いたいですね<(_ _)>
それでも、冒頭の高村光太郎の詩は胸に響きました。
黒船以来の総決算の時が来た
民族の育ちがそれを可能にした
長い間こづきまわされながら
なめられながら
しぼられながら
仮装舞踏会まであえてしながら
彼らに学び得るかぎりを学び
彼らの力を隅から隅まで測量し
彼らのえげつなさを満喫したのだ
今こそ古にかへり
源にさかのぼり
一瀉千里の奔流となり得る日が来た
隠忍自重、自主独立・・・ちぇりーさん、こんな言葉をメモしていたようです
遊就館を見学した2人後は、夕闇迫る拝殿にて、英霊に合掌<(_ _)>
機会を見つけて、再訪しなければいけない。
そんなことを痛感する遊就館見学、ならびに靖国神社参拝でした。
また靖国神社について興味を持たれたかたは、是非、維新後の廃仏毀釈、東京招魂社等の歴史について是非深堀していただければと存じます。
な~んて、ちぇりーさんも、ちょっとカジッた程度ですが・・・(^_^;)
オススメとして、こちらの新書あたりは如何でしょうか!
簡単な感想もカキコしていましたね♪
☆http://cherrychan.exblog.jp/16534904/
何れにしても、今、健康であること、仕事があること、一緒に語れる友がいること、家族と円満に過ごせること等々、恵まれた環境に感謝をしないと、この国を護っていただいた英霊の皆様に申し訳が立ちません<(_ _)>
そんな気持ちを抱きながら、残りの人生9,618日目の本日も張り切ってまいります!
ではでは。
by cherrylayla | 2013-11-15 03:58