2005年 09月 28日
tough & cool
タイトルもそのまんま“マキャベリの「君主論」”。
書き手は、あの名著?「入門マクロ経済学」の中谷巌先生。
UFJ総研理事長という肩書き、知りませんでした。勉強不足ですね・・・汗
内容は、小泉自民党の圧勝という結果を見て、「君主論」は現代にも生きているなと実感、という書き出しから始まります。
昨日紹介させていただいたとおり、ちぇりーさん、この「君主論」を積読状態に放置(苦笑)しているのですが、購入のきっかけは、例の土井さんの「成功読書術」に紹介されていたからなんです。
土井さんの著作からの情報ですと、1532年に刊行されたこの古典は、一時はローマ教皇庁によって禁書目録に入れられていたそうです。
コラムの中で、中谷さんが紹介されていたマキャベリの言葉で印象に残ったのが、“君主は野獣と人間とを巧みに使い分けることを知る必要がある。野獣の中でも狐と獅子とを範とすべきである。”というフレーズ。
非常に現実的です。
土井さんも、「君主論」の紹介欄で、“マキャベリの珠玉の言葉は、現実と理想のはざまで悩む経営者に、いまも重要な示唆を与えています。”と結ばれています。
“強くなければ、大切なものを守ることはできない。”
経営者は“tough & cool”でなくては、という意味合いなのでしょう!
問題は、ちぇりーさんが、この古典「君主論」をいつ手にとって読み始めるか。
週末の姫路のお供になるかならないか?
現在のところ、大変ビミョーです(笑)。
その前に、移動の車中で缶ビールの誘惑から逃れることも必要?
はい、これは自信があります!
最近、アルコール摂取のメリハリが利くようになってきましたので(笑)。
何れにしろ、週末に3冊は読破したいというのが本音ですが・・・厳しいかな・・・汗
ではでは!
by cherrylayla | 2005-09-28 08:04