2012年 05月 31日
5月の書縁・・・その1・・・真の教養
自分の成長のペースには配慮もされず、時は刻まれていきますが、ホントこういうタイミングでは、改めて時間の大切さを実感できますね。
そうはいっても、着実に一歩一歩、自らの足で進んでいかなければなりません。
そんなことを考えながら朝のルーティンに向き合っていると、安岡正篤先生の今朝の言葉がグッと心に迫って来ました。
【真の教養】
およそ真の教養とは、人類の有する偉大な著作に親しむことによって得るものです。そこで昔から優れた定評のある良い書物を少しずつ読むことであります。
人間としての教養の書、人としての哲学の書、修養の書というものを、注意して毎日たとえ三枚でも五枚でも、そういう書物を必ず読むようにする。いわゆる座右の書を持つということであります。
毎日、僅かでも良いから、足を前に進めること。
リーダーという立場を考えても、人の役に立つ教養は必須のもの。
そのためには、読書という取り組みも継続が大切なんですね。
その読書といえば、恒例の書縁のご紹介ということで、5月分は数回に分け、月をまたいでご紹介させていただきます。
それでは、第一弾です!
1.山伏・修験道の本尊 蔵王権現入門・・・蔵王権現のご利益、拝み方、吉野と修験の歴史がわかる! 総本山金峯山寺著 国書刊行会
先日のGW前半でしたから読了したのは、正確には4月末なのですが・・・蔵王権現さまを特別参拝できた感激をのままに金峯山寺の蔵王堂の売店で購入し、その夜、洞川温泉のお宿で読了した1冊です。先月末、写真を紹介していましたね。この本を読んで、総長・田中利典さんとグッと近くなったような気がして、そのままfacebookで交流できるようになった、曰わく付きの逸品です。特別参拝終了まで残り僅か・・・お急ぎください(笑)!
2.創注営業実践バイブル 田中信一著 株式会社ビジネスコミュニケーション研究所
これは、思いっきり実務本。オフィスにも押し掛けたことのある田中さんの最新本です。業界では著名な田中さんといっても、基本超コアな業界向けですから、一般流通には乗っておらず、メルマガで紹介されていたのを速攻で、田中さんの会社のWEBサイトから注文させていただきました。内容は、これまでの田中さんの持論の集大成といった印象ですが、読了後早速感想をお伝えしたところ、それなりに的を射ていたようで、喜んでいただき、有意義でしたね、
3. 首長パンチ・・・最年少市長GABBA奮戦記 樋渡啓祐著 講談社
その存在は、随分前に知っていながら、ようやくご縁をいただきました。賛否両論あることは承知ですが、これは読み物としても大変面白いです!楽しみながら、イッキに読めてしまいます。樋渡市長さんが、今後どのようなスケールで活動されるのか、分かりませんが、閉塞感漂う状況を打破するのは行動だということが再認識できる1冊ですね。
4.幸せになる生き方、働き方 塚越寛著 PHP研究所
何を語る必要もありません。とにかく読んでください。塚越会長の本を読まれたことがある方も、そうでない方も・・・読まないと何も始まらない・・・必読ですね!本物を前にすると何も語れなくなる・・・自身の実力を、いや本気度を試される、ある意味修行のような1冊です。有難や~・・・最敬礼!
5. 世界一わかりやすい「論語」の授業 一条真也著 PHP文庫
久しぶりに一条さんの本を読みました。これは企画の勝利というか、論語を読んだことのない方に、特にオススメです!読んだことがある方には、なるほど、そういう解釈もアリかと気づきを得ることができると思います。文庫本ですし、マンガも多いので、サクッと移動時間に如何でしょうか?
6. 図解でわかる! ブッダの考え方 一条真也著 中経の文庫
連続で一条さんの文庫本。個人的には、このブッダ本に軍配を上げたいですね。いや、これホントオススメです。とにかく分かりやすく読みやすいですし、改めて仏教とは何ぞや、という点に触れることができますし、この560円(税込)は価値があるなあ!もちろん専門書ではありませんので、人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、人から仏教とは?ブッダとは?と尋ねられて、上手く説明できない方には良いかもしれません・・・って、ちぇりーさんもその中の一人ですが、何か・・・汗
以上、GW前半から後半途中までにご縁をいただいた6冊を第一弾としてご紹介させていただきました。
おそらく、今月は3回に亘ってご紹介となりますので、明日以降も引き続きお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
おっと、その前に第一弾の1冊は・・・かんてんパパは別格なので、こちらにさせていただきました。
お手軽ですし、読書が習慣になっていない方でも、入りやすいですよ!
ではでは。
by cherrylayla | 2012-05-31 07:09