2012年 05月 29日
ツクモ神降臨?
朝礼を終え、暫くすると、突然ネット環境がアクセス不可に!
愛用のノートPCもかなりヘタってきたから、仕方ないなあ・・・再起動するかと操作しようとすると、オフィス中のPCが同じ状況になっていることが判明!
社員さんがハブの抜き差しを始めたりしていたのですが、ちぇりーさん、思うところあり、別のフロアのルータ設置スペースに向かうと、なんと電源が切れていたんですね。
しかも、ルータの電源そのものではなく、電源供給されているOAタップの電源スイッチがOFFになっていたのです。
つい数分前まで使えていたということは、何らかの拍子でスイッチがOFFにされたわけですが、記憶を辿ると10年程前に購入したもので、そんな自動ON・OFF機能が付いているハイエンドの製品でもありません。
狐につままれるとは、正にこのことと思わざるを得ない状況だったのですが、電源をONにして、元のフロアに戻り、社員さんに伝えると、最年少のI君から、
BOSS、ツクモ神の仕業じゃないですか?
と声がかかりました?
ツクモ神???
早速ググってみると、なるほどの記述が・・・
付喪神(つくもがみ)とは、日本の民間信仰における観念で、長い年月を経て古くなったり、長く生きた依り代(道具や生き物や自然の物)に、神や霊魂などが宿ったものの総称で、荒ぶれば(荒ぶる神・九尾の狐など)禍を齎し、和ぎれば(和ぎる神・お狐様など)幸を齎すとされる。
「付喪」自体は当て字で、正しくは「九十九」と書き、この九十九は「長い時間(九十九年)や経験」「多種多様な万物(九十九種類)」などを象徴し、また九十九髪と表記される場合もあるが、「髪」は「白髪」に通じ、同様に長い時間経過や経験を意味し、「多種多様な万物が長い時間や経験を経て神に至る物(者)」のような意味を表すとされる。
いやいや、ちぇりーさん、全然知りませんでしたね!
ちなみに、他の社員さんに聴いても、60代のベテラン社員さんを筆頭に、誰も知りませんでした!
モノにも魂が宿るということは、意識していましたが、魂ではなく神様がモノに宿るという視点はありませんでしたね・・・もちろん、岩や瀧など、自然物は神様の仮の姿という認識は持っていましたが、よく考えたらPC等の工業製品も、分子・原子・素粒子からできているわけですから、根っこは自然物と何ら変わらないのかも知れませんね。
☆ちなみに、今回のツクモ神、正体が判明しました(笑)。
改めて、モノを大切にしなければいけない、そんなことを、I君の発言から学ぶことが出来ました!
ということで、今まさにカキコさせていただいているノートPCちゃん、良い子だから、末永く顔晴ってくださいね!
ではでは!
by cherrylayla | 2012-05-29 07:14