2012年 05月 10日
歴史を学ぶこと
ギリシアの三大悲劇詩人、アイスキュロス、ソポクレス、エウリピデスの憶え方を教えましょう。
アイスクーム、ソフトクリーム、売り切れ
いやいや、クールですねえ(笑)。
作家の吉村喜彦さんがパーソナリティを務められている番組でしたが、『食と音楽で巡る地球の旅』というテーマで多様なジャンルの曲が紹介されていたようで、ちぇりーさんは残念ながら、後半しか聴くことが出来ませんでした。
トム・ウェイツの「アイスクリーム・マン」とフレッド・ワーニング&ペンシルバニアズ(だったかな?)の「アイ・スクリーム・ユー・スクリーム・ウィー・オール・スクリーム・フォー・アイス・クリーム」なんて曲を紹介される合間に(そういえば昨日はアイスクリームの日だったようですね)、冒頭の三大悲劇詩人のネタを披露されていましたが、ちぇりーさん、素直に、ナルホドナルホドと頷いていたんですね。
というのも、数日前、娘から“世界史が訳わからんくなってきた”とこぼされていたんです。
GW前までは、得意げに古代オリエント文明について知識を披露して、世界史は面白いと満足げに語ってくれていたのですが、アッシリア滅亡後あたりから怪しくなってきたようで、用語が憶えきれないようなんですね。
統一したのはアケメネス朝ペルシャだろ!
と、投げかけてみると、
パパ、なんで分かるの?
なんて、感じでしたね・・・苦笑
そうそう昨晩も、アケメネス朝以前の四国分立時代の四国のもう一つが出てこないと、不満そうでしたね。
☆はい、出てこなかったのは、新バビロニア王国でしたね!・・・ネブカドネザル2世、バビロン捕囚・・・懐かしすぎる!こんなところから、中東問題に興味を持ってくれると、ホントは有意義なのですが・・・笑
まあ、一応、受験は世界史だったので、たまたま記憶の断片に引っ掛かっていただけなのですが、正直今から挫折しているようでは先が思いやられますよね。
これから、山ほど憶えなければいけないことばかりですから・・・
そういうちぇりーさんも近現代史は捨ててかかって受験に臨んだ口ですから、大きなことはいえませんが・・・その分、40過ぎてから、補っております・・・笑
その近現代史といえば、先月、娘と大高イオンに行った際、韓流ガイド本だけでなくて、こういう本も読んだらと、買ってあげた本を、自分でも読んでみようと、先日ページをめくり始めてみると・・・
いやいや、吐き気を覚えてしまいそうでしたね。
実は、購入したタイミングでfacebookに画像をアップした際、すかさず、どんな感想ですか?なんてコメントが入り、まだ読んでませんとコメントすると、呆れられてしまったんです。
変な反応だなあと少し気にはなっていましたが、今回読み始めてみると、その訳が理解できたような・・・
いや、これ逆パターンで大陸なんかで出版されたら、即、焚書坑儒モノでしょう!
それくらいの代物です。
驚いて、直ぐ娘に確認したところ、まだ読んでないということで、セーフでした!
あえて、題名等は書きませんが(写真でバレちゃいますね)、歴史を学ぶ前にこんな本に触れていたらと思うとゾッとしますね。
まあ、ちぇりーさんが中身も知らずに買い与えたこと自体が、そもそもの失敗の原因ですが、ホント読ませなくて良かった!
というか、あるタイミングが来たら、世の中にはこういう本もあるから気を付けなさいと教えるには格好の教材と言えるかも知れません。
それにしても、三国共同編集だなんて呆れますね!
これも、所謂インテリジェンスの一環なのかなあ・・・
もちろん、この見解に異論をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、そんな場合は、まあ与太話ということで流してください。
ちぇりーさん、以前にもカキコしたような記憶がありますが、歴史学習は、まずは可能な限り自国に都合の良いように学ぶべきだと思います。
その上で、いろんな見解に耳を傾け(できれば外国人の方の意見)、様々な要素から自分で納得することが重要なんだと、今更ながら感じますね。
以前、中国語の老師と歴史観について意見交換したことがありましたが(もちろん日本語で・・・苦笑)、なかなか頑なで、微笑ましかったですね。
やはり何でも入口が大切。
そういう意味で、ちぇりーさん、引き続きしっかり基本の徹底にこだわっていきたいと思います!
入口といえば、いよいよ明日は断酒解禁日!
お酒の嗜み方についてもリスタートする良い機会かもしれませんね。
ではでは!
by cherrylayla | 2012-05-10 06:12