2012年 05月 07日
カレーの経営学・・・ヒデキ、感激!
欲しい!
読みたいではなく、欲しいということろで、既にやられていたかもしれません。
『カレーの経営学 勝ち続ける驚異のしかけ・ノウハウ ハウス食品にまなぶ』
井上岳久著 東洋経済新報社
経営学と付けられている割には、正直物足りない内容であることは否めませんが、改めて表紙を眺めていると、デザインって大事だなあと思わずにはいられませんね。
それでも、興味深いネタが少なくないことも事実。
日本初の国産カレー粉を売り出したのは、大阪の薬種問屋「今村弥」、現在のハチ食品です(1903年・明治36年)。<p16>
カルピスも、元はラクトーという企業名だったのが、ヒット商品の誕生により社名を変更させた例です。・・・・・・英語の「カルシウム」とサンスクリット語で練乳を表す「サルピス」を組み合わせたものです。・・・・・・三種類が候補に浮上。交流のあった作曲家の山田耕筰に相談したところ、「カルピス」に決定したというわけです。<p27>
・・・・・・「うこん」ですが、これがカレーに含まれているスパイスの一つ、「ターメリック」の別名だということは、知らない方が多いかもしれません。<p56>
・・・・・・バーモント州は、長寿で有名な土地です。この地で行われていたのが、りんご酢とハチミツを生活に取り入れた「バーモント健康法」で、当時、日本でもブームを呼んでいました。<p66-67>
カレーには甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の、いわゆる五味のすべてが入っています。<p72>
あれれ、経営学の内容はどこに?・・・って、まあそれは読み手によって気づきが多様だと思いますので(苦笑)。
それにしても、いまだにバーモントカレーのシェアが単品で3割とは、恐れ入りました。
というか、ハウス食品工業は、カレーの会社だったんですね!
ハウスのカレーは、実は当初はホームカレーだった!
知りませんでした!
また、ハチ食品のレトルトカレーはたまに食べていますので、そんなに伝統があるのかとビックリでした!
ホント知らないことが多い世の中で、興味のあることを能動的に情報収集できる読書、有難いですね。
そうそう、読書といえば、このGWで10冊読了することができました!
その一方で、GW中に計9冊も購入していましたので、積読の山にほとんど変化無し・・・
☆そういえば、このGW、TVを全くと言っていいほど視聴しませんでしたね。
これは、断酒を続けていたことも大きいかも知れません。
アルコール無しだと、夕食が10分で終わってしまいますので・・・
あっ、今週、西水さんの新作も買っちゃいそうだし・・・汗
今週の金曜日が断酒解禁予定日ですから、生活パターンも元鞘かもしれませんが、断酒をすることで気づきも多かったので、大変有意義でしたね。
はい、引き続き、明るく楽しく元気よく、顔晴っていきましょう!
ではでは。
by cherrylayla | 2012-05-07 06:44