人気ブログランキング | 話題のタグを見る

自動車保険配布スキンパーツ1 タブーの正体!

本日は少し前に読んだ新書をコネタにしてみます。

タブーの正体!_d0004717_743479.jpg


いやいや、何となく知ってはいましたが、このように事例を挙げて詳しく説明されると、この国はやっぱりダメなのかと、徒労感を覚えてしまいますね。

メディアにおけるタブーについて、その正体を恐怖から来るモノと断じ、暴力・権力・経済という切り口で明解に論じています。

そして、この国を牛耳っているのは、政治家でも財界でもなく、彼らだということが、よく分かる内容でした・・・それだけに、先程の徒労感に繋がるんでしょうね。

ちなみに、世に氾濫しているメディア・タブーは本来的な意味のタブーとは全く異なるんだそうです。

タブーという言葉自体は、18世紀のイギリス航海者、ジェイムズ・クックがその航海記録でポリネシア諸島に伝わる禁止の起きてとして紹介したのがはじまりとされ、その後も、共同体に古くから伝わる禁止事項、不可触領域を説明する学術用語として使用されてきたんだそうです。

近親婚の禁止や豚肉を食べてはいけない、なんてケースもタブーということなんでしょうね。
☆このあたりは、p23で説明されていましたね。

そのメディア・タブーの事例として、

  皇室タブー、宗教タブー、同和タブー、政治家タブー、検察タブー、警察タブー、官僚タブー、特定企業タブー、芸能事務所タブー、原発タブー、JRタブー、電力タブー・・・

等々、メチャ分かりやすく、納得がいくものでしたね。

ちぇりーさん、今回、なるほどと感じたのは、先日の師匠の勉強会で学習した要素と合致したこと。

師匠は、組織において、人を動かす要素として、

  お金、権限(権力)、尊敬、共感、恐怖

という要素を挙げられ、恐怖、お金、権限(権力)の順番で、その影響度合いが強いと説明されていました。

まさに、この本の暴力、権力、経済という要素ですね。

それにしても、いつまでこんなレベルで人間様は振り回されるのか・・・涙

もちろん、ちぇりーさんも、その中の一人なのですが・・・大汗

う~む、弥勒菩薩さんでさえも如来のステージに上がるには、56億7千万年後ですから、道は果てしなく遠いのかなあ・・・

そういう意味では、本日の原発ゼロの日を記念日にするのも、ステージを登る一歩かも?

ではでは。

by cherrylayla | 2012-05-05 07:45

<< 人前に出て恥ずかしくないゴルフ... センチメンタル&サムシング >>