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自動車保険配布スキンパーツ1 10月はたったの5冊・・・大汗

クライマックスシリーズ、ヤクルトしぶとく勝ち進みましたね。

ジャイアンツファンの皆さんは残念でした。

ちぇりーさん、土曜日の初戦しか見ていませんでしたが、あの敗戦は采配ミスが敗因と思ったのですが、どうなんでしょうか?

さてさて、そんなクライマックスシリーズのファーストステージが終了したと同時に幕を閉じた10月ですが、その10月は何と5冊しか読了できませんでした。

ちょっと読書に集中できにくかったということもありますが、その主原因は体調の不安定さにもあったように思います。

いつもなら、お休みをいただけると、まずは読書時間を確保するのですが、前半の3連休あたりから、体調が思わしくなく、ページを開いたまま眠ってしまうことがしばしばで・・・

先日の土曜日の午後も、片手に文庫本を持ったまま爆睡していましたね。

それでもご縁をいただいた5冊は、なかなかの手応えということで、いつものように超ダイジェスト感想でご紹介させていただきます。


1.清貧と復興 土光敏夫100の言葉 出町譲著 文藝春秋
☆これは9月末から読み始め、月初に読了した1冊。当初、著者が報道ステーションのニュースデスクという肩書きと帯広告に記載されてあったので、購入しようかかなり迷ったのですが、流石土光さんの言葉が題材だけあり、杞憂に終わりました。「経営者はつらい人」という言葉が紹介されていましたが、それ以上に本来は政治家はつらい人であるべきが、TPPしかり、短絡的な発言がまかり通る現状を憂うばかりです・・・今こそ土光さんのような方がリーダーに必要ですね。

2.人はなぜ「神」を拝むのか? 中村圭志著 角川oneテーマ21 新書
☆これは目から鱗的な1冊でした。宗教に興味のある方にも、そうでない方にも、楽しめる1冊なのではないでしょうか!「呪術や奇跡信仰」、「精神修養や悟り」、「文化や共同体」という3つの側面からのアプローチを、それぞれ事例を紹介しながら、1冊の新書の中でわかりやすく説明されています。そして決して重くないところが、好印象です。オススメです!

3.本気で言いたいことがある さだまさし著 新潮新書
☆先日、師匠がFBで連続して曲紹介をされていた、さだまさしさん。お肉屋さんの熊崎さんも著作をオススメされていたところ、1ヶ月ぶりに立ち寄ったブックオフで見つけ衝動買い(しかも105円)。さだまさしさんがこの著作を発表されたのは5年以上前なのですが、政変の有無を問わず、確実にその時よりも悪くなっているような気がします。達観することが良いことなのか、さだまさしさん、どうなんでしょうか?

4.日本とは何かということ 宗教・歴史・文明 司馬遼太郎・山折哲雄著 日本放送出版協会
☆これはずいぶん前にブックオフの特売でゲットしながら、積読状態になっていた1冊。さだまさしさんの新書に触発され、取り出してみたら、これが大当り!もっと早く読みたかった〜。改めて司馬遼太郎の作品に興味が湧きましたね。この世界観が、ほとんど諸外国に紹介されないという事実は、本当にMOTTAINAI!オススメです。

5.美しく怒れ 岡本太郎著 角川oneテーマ21 新書
☆これは、ある意味、期待を裏切られたというのは言い過ぎでしょうか・・・先月読了した「今日の芸術」「芸術と青春」があまりにもパワー溢れる作品でしたので、寄せ集め感のあるこの新書は、少々分が悪いかもしれません。しかしながら、巷に流通する稚拙な新書と比べれば全然こちらの圧勝!次は、「日本の伝統」を手に取るべきなのでしょうか・・・笑


さて、この少数精鋭5冊の中から選ぶ1冊は、こちらの作品。

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『清貧と復興 土光敏夫100の言葉』 出町譲著 文藝春秋

  社員は3倍、重役は10倍働け:「沈まない船はない。つぶれない企業はない。すべては人間次第だ。一般社員はこれまでより3倍働け、重役は10倍働く、僕はそれ以上に働く」<p77>


ちぇりーさん、とても10倍など・・・大汗

はい、しっかり働くためには、まずは健全な肉体から。

体調を万全に整えないといけませんね。

そして、本日も顔晴っていきましょう。

ではでは。

by cherrylayla | 2011-11-01 06:30

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