2011年 08月 10日
ドラッカー先生の5、6、7
いやいや、学んだことを早速朝礼のコネタにしていただけるのは、嬉しいですね。
Iさんは、常識を疑う事例として、
・先日観戦した新日本プロレスの観客の4割が女性客で、グッズ販売も女性向けが多い
・至学館高校の校歌が斬新であること
・七夕祭りで見かけた若い女性の浴衣の丈が短い
なんて、楽しい話題を振りまきながら、大胆さと変革意識で発想力を高めなければいけないと締めくくっていました。
確かに、頷くことは多いかも知れませんね。
さて、そのドラッカー先生といえば、ちぇりーさん常に問いかけているのが定番となった5項目。
はい、『経営者への5つの質問』です。
1 われわれのミッションは何か?
2 われわれの顧客は誰か?
3 顧客にとっての価値は何か?
4 われわれにとっての成果は何か?
5 われわれの計画は何か?
問いかければ問いかけるほど、深い思索を求められます。
そして、一昨日、師匠もブログで紹介していただいた『おもてなし経営』のはしがきにも、ドラッカー先生の教えということで、『知識社会の生産性を上げる6つの条件』について紹介されていました。
1 仕事の目的を考える
2 働く者自身が生産性向上の責任を担う。自らマネジメントをして、自立性を保つ
3 継続してイノベーションを行う
4 自ら継続して学び、人に教える。
5 知識労働の生産性は、量より質の問題であることを認識する
6 知識労働者は、組織にとってコストではなく資本財であることを意識する
流石、ドラッカー先生、TOPだけでなくGEMBAの人材にもわかりやすく表現してくれますよね(いや上田先生の翻訳が上手なのかな?・・・苦笑)。
そして、だめ押しではないですが、一昨日、昨日と配信された致知の人間力メルマガ。
2日に亘って、『ドラッカー7つの教訓』として紹介されていました。
1 目標とビジョンをもって行動する。
2 常にベストを尽くす。「神々が見ている」と考える。
3 一時に一つのことに集中する。
4 定期的に検証と反省を行い、計画を立てる。
5 新しい仕事が要求するものを考える。
6 仕事で挙げるべき成果を書き留めておき、実際の結果をフィードバックする。
7 「何をもって憶えられたいか」を考える。
5、6、7と全部で18項目転載させていただきましたが、ちぇりーさん、今この時だからこそ選ぶべき項目は、
「何をもって憶えられたいか」を考える。
かもしれません。
もちろん平行して、
常にベストを尽くす。「神々が見ている」と考える。
を実践しながら!
間もなくお盆休みですが、今一度自分の立ち振る舞いから考え方まで、チェックする時間も確保できればと思っています。
おっと、その前にやるべき事をやりきって!
ではでは。
by cherrylayla | 2011-08-10 07:20